GOOD DESIGN EXHIBITION 2022

東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)

  • 2022/10/24(月)
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GOOD DESIGN EXHIBITION 2022

 グッドデザイン賞は1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組み。受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれている。
 今年のグッドデザイン賞は「交意と交響」がテーマ。5,715件の応募の中から、約90人の審査委員が半年にわたって選出した1,560件が受賞。東京ミッドタウン・デザインハブで紹介されている。

 会場では11月1日に選ばれるグッドデザイン大賞の候補作である「ファイナリスト」作品5点のほか、グッドデザイン・ベスト100」を受賞した100点の現品(一部サイズが大きい作品などはパネル出展)や、1,560点全受賞対象を紹介する「Award Winners Gallery」など、一挙に鑑賞することができる。また、大賞を決定する来場者投票も受け付けている(投票期間は10月31日まで)。
 取材中は平日の午前中にも関わらず、鑑賞者が絶えまなく訪れ、同賞の関心の高さが伺えた。 デザインと一口に言っても、日用品から情報機器、建築、モビリティ、メディア・コンテンツなど分野も様々。外観のデザイン性ばかりでなく、子育てや高齢化、地域再生、医療、環境問題など現代の課題解決の一助となるような実用性にも優れた作品が並ぶ。展示会場における廃棄物の抑制などが工夫されている点も注目だ。

 展示のほかにも、11月1日の大賞発表ライブ配信、審査でのトピックを語るオンライントークセッション、「グッドデザイン・ベスト100」プレゼンテーションのアーカイブ映像の配信等、オンラインとリアルで多彩なプログラムを展開する。
 また、ミッドタウン内アトリウムには、ポップアップストア「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA」が登場し、日用品を中心に最新の受賞商品や定番グッドデザインを実際に手に取って購入することもできる。

 会期は11月6日(日)まで、時間は11:00〜19:00(最終入場は18:30)。グッドデザインストアは11月3日(木・祝)まで、時間は11:00〜21:00。

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