アークヒルズでは、恒例のクリスマスイベント「ARK HILLS CHRISTMAS 2022」が12月25日まで開催される。

 2020年から「森とのつながり」をテーマに、サステナブルなクリスマスの発信に取り組んできたアークヒルズでは、今年から森を育て、維持し、活用する3年間のプロジェクトがスタート。1年目のテーマは「芽〜MEBUKI〜」。
 アーク・カラヤン広場では、東京都檜原村の間伐材を活用したナチュラルで優しい雰囲気のクリスマスツリーが登場した。先月開催された「苗木づくりワークショップ」で、子どもたちの手により植えられた苗木がシンボリックに飾られ、森の新しい芽吹きを表現している。
 2021年に使用された間伐材のツリーは、ルーフガーデンのベンチやメインガーデンのコンポストなどに活用されたが、今年のツリーは会期終了後に檜原村植林され、森に新しい命をつないでいく。

 期間中の各週末には、木育ワークショップ「木とあそぼう 森をかんがえよう with more trees」も開催。東日本大震災の大津波で流出した材(ガレキ)を再利用して、傷ついた木を磨きあげて作るアクセサリーや、樹齢100年の杉の木の端材を使った輪ゴム鉄砲づくりなど、6種類のワークショップを体験できる。
 赤坂蚤の市では、11月27日（日）と12月11日（日）の回は、森とのつながりを感じられるアイテムや、地球環境に配慮されたアイテムなど、ここでしか出会えない逸品が店頭に並ぶ予定だ。さらに、期間中の毎週土曜日には、「ヒルズマルシェ in ARK HILLS 〜クリスマスマルシェ〜」も開催される。