ゼミ展2023

東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)

  • 2023/1/11(水)
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ゼミ展2023

 デザインを学ぶ大学、専門学校で取り組まれている課題の内容や学生作品を紹介する「ゼミ展」が東京ミッドタウン・デザインハブ内で1月10日(火)より開催中。

 デザインは、社会をよりよくするための手段として昨今注目を集め、様々な領域で求められるようになっている。美大やデザイン専門学校以外でもデザインを学ぶ選択肢は増え、各校で工夫をこらした学びへの挑戦が行われている。
 2018年より5回目の開催となる今年は全国から出展校が集結。プロダクト、グラフィック、情報デザイン、建築史などを専門とする11のゼミが参加している。

 会場には、「空気から直接二酸化炭素を回収するシステム」や「路面電車停留所のサインデザイン」のようなすぐにでも実用化できそうなデザインから、「感動のためのデザイン」といった概念を形にしたもの、3文字の言葉をテーマに心を掴む映像作品、誰もが知る童話をグラフィックデザインで表現した作品、赤本をサランラップのような形にデザインした作品など、まさにバラエティに富んでいる。

 同展を主催する東京ミッドタウン・デザインハブの加倉井美香氏は「近い将来、様々な領域で活躍が期待される学生たちが、今、どのようにデザインを学び、どのようにアイデアを形にしているか。一般の方だけでなく、ぜひ将来の進路を考える高校生などにも鑑賞してほしい」と語る。

 参加校(50音順)は下記の通り。大分県立芸術文化短期大学、九州大学、慶應義塾大学、工学院大学、佐賀大学、芝浦工業大学、女子美術大学、多摩美術大学、東京造形大学、東京都立大学、明治大学

【会期】1月10日(火)〜2月12日(日)
【時間】11:00〜19:00 ※会期中無休、入場無料

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