猛暑続きから一転、秋の気配を感じる気候となった9月23日、六本木ヒルズ屋上庭園にて、今年で21回目となる稲刈りイベントが行われた。

 近隣住民やワーカーなど親子連れを中心に、約170名（大人約100名、子ども約70名）が参加し、今年5月に田植えされた富山のブランド米「富富富（ふふふ）」の収穫を体験した。
 鍬を使った作業では、最初は戸惑っていた子どもたちが、だんだん楽しみながら力強く稲束を刈り取ってゆく頼もしい姿が見られた。写真はレクチャーを受けながら、刈った稲の束を作る体験のようす。

 会場では富山県のPRマスコットキャラクター「きときと君」が出迎えたり、富山県の民謡「こきりこ節」なども披露された。

 新年にはもちつきイベントも開催される予定。うまみとあまみ、思わずフフフとほほ笑むような美味しさという「富富富（ふふふ）」の味が楽しみだ。