アートウィーク東京2023

都内50の美術館・ギャラリー他

  • 2023/10/31(火)
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アートウィーク東京2023

 世界有数のアートフェア「アートバーゼル」と提携し、東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度の国際的なアートイベント「アートウィーク東京(AWT)」が 11月2日 (木)〜5日(日)の4 日間にわたり開催される。

 都内各地に広がる 50のアートスペースを結びつける本イベントでは、7つのルートを無料で巡回する「AWT BUS」が運行。10:00〜18:00まで約15分おきに巡回し、どの停留所からでも乗り降り自由だ。
 そして今年の見どころは、新企画となる「AWT FOCUS」。大倉集古館を会場に、戦後から今日まで歴史的観点からキュレーションされた64名の日本人アーティストによる100点を越える出展作品がすべて「買える」という、新しい発想の展覧会が開催される。同会場では託児所も開設され、子育て世代のアート鑑賞もサポートする(要事前申込)。

 その他にも、気鋭の建築家がデザインするアートな空間のなか、五感でアートを味わいながら交流できる「AWT BAR」、シンポジウムなどを通しアートの歴史や鑑賞体験への理解を深める「AWT TALKS」、ジェンダーと自然をテーマに映像作品を上映する「AWT VIDEO」など多彩なプログラムが展開される。

 写真は10月25日に開催された記者発表会でのフォトセッションのようす。左より蜷川敦子氏(アートウィーク東京共同創設者・ディレクター)、保坂健二朗氏(AWT FOCUS アーティスティックディレクター/滋賀県立美術館ディレクター(館長))、山田紗子氏(AWT BAR・AWT FOCUS 設計/建築家)、石井真介氏(AWT BAR フードシェフ/Sincere オーナーシェフ)、塩見有子氏(教育プロジェクトディレクター/NPO 法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)

【会期】11月2日(木)〜11月5日(日)
【時間】会場・イベントにより異なる

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