11月17日（金）〜12月25日（月）に開催される「ARK HILLS CHRISTMAS 2023」。アーク・カラヤン広場に登場するクリスマスツリーのオーナメントを作るワークショップが開催された。

 サステナブルなクリスマスの発信に取り組んでいるアークヒルズでは、昨年から「森を育て、維持し、活用する」3年間のプロジェクトをスタート。2年目の今年は「慈〜UTSUKUSHIMI〜」をコンセプトに、森への慈愛をもって、芽吹いた木々を適切に手入れすることの大切さについて発信する。
 11月11日にアークヒルズギャラリーで開催された「木のオーナメントづくりワークショップ」には、事前申込による親子連れが参加。間伐やそれらを活用する意味などについて講師から学んだ後、東京都檜原村の間伐材の丸太を使ったオーナメントを制作。子どもたちは、ステンシルシートを丸太に乗せて、カラフルなアクリル絵の具をスポンジでポンポンと塗る作業を楽しみながら、さまざまなイラストのついたオーナメントを作りあげていった。
 各々、制作した2枚のうち1枚は、11月17日（金）から登場する間伐材を活用した二層のシンボルツリーに飾り付けられる予定。今年は、中央に設置されたスイッチを押すと、根本のライティングが変化する演出もあるイルミネーションに、一層の温かみと彩りを添える子どもたちのオーナメントが楽しみだ。

 その他にも『ARK HILLS CHRISTMAS 2023』期間中の各週末には、事前予約制で5種類の「木育ワークショップ」と3種類の「マルシェワークショップ」が開催予定。森とのつながりを感じられるアイテムや、地球環境に配慮したリースなどが制作できる。