イベントカレンダーEvent Calendar

六本木ヒルズ・アークヒルズ・虎ノ門ヒルズ周辺のイベント情報をお届けします。

20245/28
週間予定当日の予定
<<  2024 / 5  >>
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝
2024/4/24(Wed) - 9/1(Sun)
場所:森美術館
米国シカゴのサウス・サイド地区を拠点とし、彫刻と陶芸作品を中心に、様々なメディアやジャンルを横断する活動で国際的に高く評価されているシアスター・ゲイツ。ゲイツの日本初、そしてアジア最大規模の個展となる本展では、アメリカの公民権運動の一翼を担ったスローガン「ブラック・イズ・ビューティフル」と、日本の「民藝運動」の哲学とを融合した「アフロ民藝」という実験的な試みを軸に、これまでの代表作に加え、本展のための新作を含む日本文化と関係の深い作品などを紹介する。
時間:10:00〜22:00(火曜は17:00まで、4月30日、8月13日は22:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[平日]一般2,000円(1,800円)、高大生1,400円(1,300円)、65歳以上1,700円(1,500円)[土日・休日]一般2,200円(2,000円)、高大学生1,500円(1,400円)、65歳以上1,900円(1,700円)※()内は専用オンラインサイトでの購入料金/問合せ:050-5541-8600
[画像]シアスター・ゲイツ 《ザ・リスニング・ハウス》 2022年 展示風景:国際芸術祭「あいち2022」 撮影:ToLoLo studio ※参考図版
>>シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝
シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝
創刊50周年記念 花とゆめ展
2024/5/24(Fri) - 6/30(Sun)
場所:東京シティビュー
創刊50周年を迎える少女まんが雑誌『花とゆめ』。数多くの名作を生みだす本誌は幅広い世代のバイブルとなり、今もなお世の中に大きな影響を与え続けている。本展では50周年を記念する「パーティー」をキーワードに、『花とゆめ』の作品が切り開いてきた少女まんがの世界を展観。雑誌を彩ってきた数々の作品の貴重な原画やふろく等の展示、体験コーナーやフォトスポットなどを通して、『花とゆめ』のオンリーワンの世界観を紹介する。
時間:10:00〜22:00(入館は閉館の1時間前まで)/休館日:会期中無休/料金:【前売】[平日]一般2,000円、高大生1,500円、4歳〜中学生800円、65歳以上1,700円[土日祝]一般2,200円、高大生1,600円、4歳〜中学生900円、65歳以上1,900円【当日】[平日]一般2,200円、高大生1,600円、4歳〜中学生900円、65歳以上1,900円[土日祝]一般2,400円、高大生1,700円、4歳〜中学生1,000円、65歳以上2,100円/問合せ:https://www.hanayume-ten.com/contactus.html
[画像]「ガラスの仮面」©美内すずえ/白泉社
>>創刊50周年記念 花とゆめ展
創刊50周年記念 花とゆめ展
テレビ朝日開局65周年記念 『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』
2024/3/15(Fri) - 6/2(Sun)
場所:森アーツセンターギャラリー
ドイツ・ミュンヘンの中心部にある変電所跡地にあり、アーバン・アートや現代アートにおける20、21世紀の最も有名なアーティストの作品を展示しているMUCA(ムカ)。2016年の開館以来、アーバン・アートの分野での作品収集の第一人者として、1,200点以上の作品を収蔵している。本展では、バンクシー、カウズ、バリー・マッギーを始め、アーバン・アートのジャンルを切り開いてきた10名の作家にスポットを当て、日本初公開の作品を含む60点以上を紹介する。
時間:10:00〜19:00(金・土・祝・祝前日・4月27日〜5月6日は20:00まで)※入場は閉館時間の30分前まで/休館日:会期中無休/料金:[平日]一般2,400円、高大生1,700円、小中生1,000円[土・日・祝]一般2,600円、高大生1,900円、小中生1,200円/問合せ:050-5541-8600
[画像]インベーダー (INVADER)「ルービック・アレステッド・シド・ヴィシャス(ルービックに捕まったシド・ヴィシャス)」Photo by © MUCA / wunderland media
>>テレビ朝日開局65周年記念 『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』
テレビ朝日開局65周年記念 『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』
カルダー:そよぐ、感じる、日本
2024/5/30(Thu) - 9/6(Fri)
場所:麻布台ヒルズギャラリー
東京での約35年ぶりとなるアレクサンダー・カルダーの個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が麻布台ヒルズギャラリーで開催。アメリカのモダンアートを代表するカルダーの芸術作品における、日本の伝統や美意識との永続的な共鳴をテーマにしている本展では、ニューヨークのカルダー財団理事長であるアレクサンダー・S.C.ロウワーのキュレーションと、ペースギャラリーの協力のもと、カルダー財団が所蔵する1930年代から1970年代までの作品約100点で構成。代表作であるモビール、スタビル、スタンディング・モビールから油彩画、ドローイングなど、幅広い作品を紹介する。
時間:10:00〜18:00(金・土・祝前日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:6月4日、7月2日、8月6日/料金:一般1,500円、大学・専門学生1,200円、高校生1,000円/問合せ:03-6402-5460
[画像]Un effet du japonais, 1941 Sheet metal, wire, rod, and paint 203.2 × 203.2 × 121.9 cm. Photo courtesy of Calder Foundation, New York / Art Resource, New York © 2024 Calder Foundation, New York / Artists Rights Society (ARS), New York
>>カルダー:そよぐ、感じる、日本
カルダー:そよぐ、感じる、日本
民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある
2024/4/24(Wed) - 6/30(Sun)
場所:世田谷美術館(世田谷区砧公園1-2)
思想家・柳宗悦は、日々の暮らしで使われていた手仕事の品の「美」に注目し、無名の職人たちによる民衆的工藝を「民藝」と呼んだ。本展では、美しい民藝の品々を「衣・食・住」のテーマに沿って展示。今も続く民藝の産地を訪ね、その作り手と受け継がれている手仕事を紹介するほか、現代のライフスタイルにおける民藝まで視野を広げ、その拡がりと現在、これからを展望する。
時間:10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日/料金:一般1,700円、高大生800円、小中生500円、65歳以上1,400円/問合せ:050-5541-8600
[画像]スリップウェア鶏文鉢 イギリス 18世紀後半 日本民藝館蔵 Photo: Yuki Ogawa
>>民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある
民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある
日本の山海
2024/2/27(Tue) - 6/2(Sun)
場所:松岡美術館(白金台5-12-6)
古くから信仰の対象とされてきた山や海。身近で特別な存在であり、また芸術家たちにとっては、自然の造形は恰好の題材であり、多種多様な作品が生み出されてきた。本展では、日本の山と海を描いた作品を、日本の画家による絵画作品から紹介する。
時間:10:00〜17:00(第1金曜日は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌平日休館)/料金:一般1,200円、25歳以下500円/問合せ:03-5449-0251
[画像]竹内栖鳳 《 晴海 》大正7 (1918)年頃 絹本着色 後期展示
>>日本の山海
日本の山海
走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
2024/4/20(Sat) - 9/1(Sun)
場所:菊池寛実記念 智美術館(虎ノ門4-1-35)
中国の均窯の釉にみられ、ミミズが泥を這ったような文様が特徴の「蚯蚓走泥文(きゅういんそうでいもん)」が名前の由来という「走泥社」は1948年に京都の陶芸家、八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人で結成された。同人は入れ替わりながらも陶芸家に限らない多様な人材が集まり、1998年に解散するまで50年にわたり活動を続けてきた。いわゆる実用的な器ではなく、立体造形として芸術性を追求した「オブジェ焼」と呼ばれる陶芸作品を創り出し、その視点を日本の陶芸に根付かせたことは走泥社の功績といえる。本展では、前衛陶芸家集団として戦後日本の陶芸を牽引した走泥社の活動を3章にかけて検証する。
時間:11:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)/休館日:月曜(ただし4月29日、5月6日、7月15日、8月12日は開館)、4月30日、5月7日、5月27日〜30日、6月24日〜7月4日、7月16日、7月29日〜8月1日、8月13日/料金:一般1,100円、大学生800円、小中高生500円/問合せ:03-5733-5131
[画像]八木一夫 《白い箱OPEN OPEN》1971年 京都国立近代美術館
>>走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
皇居三の丸尚蔵館 開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」
2023/11/3(Fri) - 2024/6/23(Sun)
場所:皇居三の丸尚蔵館(千代田区千代田1-8 皇居東御苑内)
三の丸尚蔵館は、平成元年に上皇陛下と香淳皇后により、皇室に代々受け継がれた美術品が国に寄贈されたことを機に、その保存と研究、公開を目的として、平成5年11月に皇居東御苑内に開館。収蔵品は各時代を代表する名品が多く含まれており、日本を中心とする東洋の美術工芸品のほか、幅広い時代、地域、分野の品々がみられることが特長で、収蔵点数は約2万点に及ぶ。本展では、「第1期 三の丸尚蔵館の国宝」「第2期 近代皇室を彩る技と美」「第3期 近世の御所を飾った品々」「第4期 三の丸尚蔵館の名品」の4期で、大切に受け継がれてきた皇室の貴重な品々を展示する。
時間:9:30〜17:00/休館日:月曜(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)※天皇誕生日および展示替え期間・その他諸事情により、臨時休館の場合あり/料金:一般1,000円、大学生500円/問合せ:050-5541-8600
[画像]《源氏物語図屏風》(右隻)伝狩野永徳 桃山時代(16〜17世紀)【展示期間:3月12日〜4月7日】
>>皇居三の丸尚蔵館 開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」
皇居三の丸尚蔵館 開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」
魚谷繁礼展 都市を編む
2024/5/23(Thu) - 8/4(Sun)
場所:TOTOギャラリー・間(南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
京都をはじめ各都市の構成に関するリサーチをベースに京町家の改修を120件以上手掛け、都市の文脈の継承について問題意識をもちながら建築の実践に取り組んでいる魚谷繁礼。魚谷は、歴史的街並みが消滅の危機にある京都において、町家だけでなく路地や地割りなどの、建築遺構を継承する活動を続けている。魚谷の都市と建築に向けた視座を「都市を編む」というタイトルで表現した本展では、歴史と未来を繋ぐ現代建築の可能性を紹介する。
時間:11:00〜18:00/休館日:月曜・祝日/料金:無料/問合せ:03-3402-1010
[画像]ガムハウス(京都府、2019年)©笹の倉舎 / 笹倉洋平
>>魚谷繁礼展 都市を編む
魚谷繁礼展 都市を編む
記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から
2024/3/1(Fri) - 6/9(Sun)
場所:東京都写真美術館(目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
写真・映像は、人々のどのような「記憶」を捉えようとしてきたのか。本展では、『決闘写真論』(1976年)における篠山紀信の示唆を起点とし、高齢化社会や人工知能(AI)のテーマに至る日本、ベトナム、フィンランドの注目される7組8名のアーティストたちの新作、日本未公開作を含む約70点を紹介する。
時間:10:00〜18:0010:00〜18:00(木・金曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(ただし4月29日、5月6日は開館)、5月7日/料金:一般700円、大学・専門学生560円、中高生・65歳以上350円/問合せ:03-3280-0099
[画像]米田知子 Yoneda Tomoko《アイスリンク-日本占領時代、南満州鉄道の付属地だった炭坑のまち、撫順》〈Scene〉より 2007年 東京都写真美術館蔵
>>記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から
記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から
デ・キリコ展
2024/4/27(Sat) - 8/29(Thu)
場所:東京都美術館(台東区上野公園8-36)
20世紀を代表する巨匠の一人であるジョルジョ・デ・キリコは、1910年頃から描き始めた、幻想的な風景や静物によって非日常的な世界を表現する絵画である「形而上絵画」により、数多くの芸術家や国際的な芸術運動に大きな影響を与えた。日本では10年ぶりの大規模な個展となる本展では、デ・キリコのおよそ70年にわたる画業を「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分け、初期から晩年までの作品を紹介する。
時間:9:30〜17:30(金曜は20:00まで)※入室は閉室の30分前まで/休室日:月曜(ただし4月29日、5月6日、7月8日、8月12日は開室)、5月7日、7月9日〜16日/料金:一般2,200円、大学・専門生1,300円、65歳以上1,500円/問合せ:050-5541-8600
[画像] 《形而上的なミューズたち》 1918年 油彩・カンヴァス カステッロ・ディ・リヴォリ現代美術館(フランチェスコ・フェデリコ・チェッルーティ美術財団より長期貸与) © Castello di Rivoli Museo d'Arte Contemporanea, Rivoli-Turin, long-term loan from Fondazione Cerruti © Giorgio de Chirico, by SIAE 2024
>>デ・キリコ展
デ・キリコ展
サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」 Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展
2024/3/30(Sat) - 7/7(Sun)
場所:東京都現代美術館(江東区三好4-1-1)
2018年より東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が実施している、中堅アーティストを対象とした現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。第4回受賞者のサエボーグと津田道子による本展では、それぞれの個展として「I WAS MADE FOR LOVING YOU」「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」を冠し開催。隣り合う両者の展覧会は制作に対する関心もアプローチも大きく異なり独立したものでありながらも、展示室内での鑑賞者のふるまいが作品の一部となるという共通点を持っている。鑑賞を通じて自身に向き合うことで、動物を含む他者との関係性や、社会的に期待された役割などに目を向けることにもなるだろう。
時間:10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日/料金:無料/問合せ:tcaa@tokyoartsandspace.jp
[画像]サエボーグ「Cycle of L」公演風景(高知県立美術館、2020) 撮影:釣井泰輔
>>サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」 Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展
サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」 Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
2024/5/21(Tue) - 8/25(Sun)
場所:東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)
それぞれ独自の文化を育んできたパリ、東京、大阪の3都市の美術館のコレクションが集結する本展。いずれも大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきた。本展では、3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み構成。総勢110名の作家による150点あまりの作品で34のトリオを組み、それをテーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介する。
時間:10:00〜17:00(金・土曜は20時まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(ただし7月15日、8月12日は開館、翌火曜休館)/料金:一般2,200円、大学生1,200円、高校生700円/問合せ:050-5541-8600
[画像]アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》1928年、パリ市立近代美術館 photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris (トリオ、テーマ<モデルたちのパワー>より)
>>TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」
2024/3/29(Fri) - 8/12(Mon)
場所:21_21 DESIGN SIGHT(赤坂9-7-6)
幅広い工業製品のデザインや、先端技術を具現化するプロトタイプの研究を行うデザインエンジニアの山中俊治を展覧会ディレクターに迎え開催される本展。山中が大学の研究室でさまざまな人々と協働し生み出してきたプロトタイプやロボット、その原点である山中のスケッチを紹介するほか、専門領域が異なる7組のデザイナー・クリエイターと科学者・技術者のコラボレーションによる多彩な作品を展示する。
時間:10:00〜19:00(入場は閉館30分前まで)/休館日:火曜/料金:一般1,400円、大学生800円、高校生500円/問合せ:03-3475-2121
[画像]会場の様子
>>企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」
企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」
遠距離現在 Universal / Remote
2024/3/6(Wed) - 6/3(Mon)
場所:国立新美術館
資本と情報が世界規模で移動する今世紀の状況を踏まえたタイトルである「遠距離現在 Universal / Remote」。本展では、「Pan- の規模で拡大し続ける社会」、「リモート化する個人」の2つを軸に、このような社会的条件が形成されてきた今世紀の社会の在り方に取り組んだアーティスト、井田大介、徐冰、トレヴァー・パグレン、ヒト・シュタイエル、地主麻衣子、ティナ・エングホフ、チャ・ジェミン、エヴァン・ロス、木浦奈津子の作品を紹介する。
時間:10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜(ただし4月30日は開館)/料金:一般1,500円、大学生1,000円/問合せ:050-5541-8600
[画像]会場の様子
>>遠距離現在 Universal / Remote
遠距離現在 Universal / Remote
yuta okuda solo exhibition
2024/5/10(Fri) - 6/9(Sun)
場所:六本木ヒルズA/Dギャラリー
目をみはる鮮やかな絵具で構成された作品を制作する奥田雄太。ファッションブランドでデザイナーとして活動し、アーティストに転向後は計算した線のみで構成された細密画で表現していたが、ここ数年は「偶然性」に重きを置いた”花”の作品を中心に発表している。本展では、奥田の代名詞ともいえる”with gratitude”シリーズに加え、”children watching you”シリーズの新作を紹介する。
時間:12:00〜20:00/料金:無料/問合せ:03-6406-6875
[画像]会場の様子
>>yuta okuda solo exhibition
yuta okuda solo exhibition
エキシビション「ティファニー ワンダー」
2024/4/12(Fri) - 6/23(Sun)
場所:虎ノ門ヒルズステーションタワー TOKYO NODE GALLERY A/B/C
日本では17年ぶりとなる、ティファニーによるエキシビション「ティファニー ワンダー」がTOKYO NODE GALLERYで開催される。ザ ティファニー アーカイブに保存された歴史的に貴重なジュエリーに加え、ショーウィンドウ、スポーツトロフィー、著名なデザイナーの作品、ポップカルチャーのアイコン、世界最高峰のダイヤモンドなどティファニーの様々な“ワンダー”を展観。300点近い未公開作品を通じて、職人技と創造性、伝統と現代性の物語を伝える数百点におよぶデザインの傑作を紹介する。
時間:10:00〜20:00(最終入場は19:00まで)/料金:一般2,000円、高大専門生・65歳以上1,700円、小中生800円/問合せ:0120-488-712
>>エキシビション「ティファニー ワンダー」
特別展 浮世絵の別嬪さん ―歌麿、北斎が描いた春画とともに―
2024/4/9(Tue) - 6/9(Sun)
場所:大倉集古館(虎ノ門2-10-3 The Okura Tokyo前)
江戸時代に花開いた代表的な美術の分野である浮世絵。本展では、浮世絵の中でも版画ではなく、浮世絵師たちが描いた絵画作品である肉筆浮世絵に焦点をあて展観。17世紀の初期風俗画と岩佐又兵衛に始まり、菱川師宣、喜多川歌麿や葛飾北斎をはじめとした数々の著名な浮世絵師たちの活躍を、肉筆美人画を通じて幕末までたどるほか、江戸時代の人々の性に対するおおらかさを示すものとして、艶やかで美しい春画の名品も紹介する。
時間:10:00〜17:00(金曜は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜休館)/料金:一般1,500円、高大生1,000円/問合せ:03-5575-5711
>>特別展 浮世絵の別嬪さん ―歌麿、北斎が描いた春画とともに―
静嘉堂文庫竣工100年・特別展 画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎―「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで
2024/4/13(Sat) - 6/9(Sun)
場所:静嘉堂文庫美術館(千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F)
絵師・河鍋暁斎と探検家で好古家、著述家、北海道の名付け親である松浦武四郎。武四郎は愛玩品を集めた書物『撥雲余興(はつうんよきょう)』(静嘉堂文庫美術館蔵)等の挿絵を暁斎らに依頼するなど、明治の初め頃から交流があった。本展では、二人の記念碑的作品である「武四郎涅槃図」と、そこに描かれた「大首飾り」(静嘉堂文庫美術館所蔵)をはじめとした武四郎愛玩の品々(武四郎記念館所蔵品と静嘉堂文庫美術館所蔵品)を同じ空間で展示し、「武四郎涅槃図」を立体的に再現する。
時間:10:00〜17:00(土曜は18:00まで、第4水曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(ただし、4月29日・30日、5月6日は開館)、5月7日/料金:一般 1,500円、高大生1,000円/問合せ:050-5541-8600
>>静嘉堂文庫竣工100年・特別展 画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎―「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで
私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない
2024/5/17(Fri) - 6/29(Sat)
場所:ワコウ・ワークス・オブ・アート(六本木6-6-9 ピラミデ3F)
オランダ出身の作家ヘンク・フィシュのキュレーションにより、パレスチナ出身の詩人や画家の作品にフォーカスした本展。パレスチナの詩人リフアト・アルアライールが、イスラエル軍の空爆により絶命する前にSNSへ投稿した最後の詩の冒頭部分である「If I must die,you must live(私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない)」をタイトルとする本展では、フィシュの新作を含む彫刻作品やドローイングのほか、ムスアブ・アブートーハの詩、スライマーン・マンスールの版画、ガザのためにアーティストたちが制作したポスター(Posters for Gaza)を中心に紹介。 また、長年フィシュと親交があり、今回の企画の意図に賛同した奈良美智の新作も展示する。
時間:11:00〜18:00/休館日:日月祝/料金:無料/問合せ:info@wako-art.jp
>>私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない
三原聡一郎 レシピ:空気の芸術
2024/6/3(Mon) - 8/3(Sat)
場所:慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田2-15-45)
我々を取り巻く現象・事象に焦点を当てた制作活動を展開してきた三原聡一郎。近年では、それらをマッピングすることで、自身の作品と制作の関心が「振動」「呼吸」「粒子」の3カテゴリーから成ることに気づき、「空気の芸術」と名づけた。本展では、新作の《粉を挽く》を加え、近年の三原の制作活動を通して、我々を取り巻く循環的な世界にさまざまな切り口から迫る「空気の芸術」について紹介。三原の作品の根幹である、ゆらぎのプロセスを想像する方法自体をアーカイヴ化していく「レシピ」という試みを展示する。
時間:11:00〜18:00/休館日:土日祝(ただし6月22日、8月3日は開館)、6月24日、7月29日/料金:無料/問合せ:03-5427-2021
>>三原聡一郎 レシピ:空気の芸術
国芳の団扇絵 ―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘
2024/6/1(Sat) - 7/28(Sun)
場所:太田記念美術館(渋谷区神宮前1-10-10)
江戸っ子にとって夏の暑さをしのぐための必需品だった団扇は、同時にデザインを楽しむお洒落のアイテムでもあり、また歌舞伎ファンにとっては大事な推し活グッズでもあった。団扇を作るための浮世絵である団扇絵も人気が高く、国芳も積極的に手がけていた。史上初めて、国芳の団扇絵だけを紹介する本展では、初展示作品である約100点を含む220点を紹介する。
時間:10:30〜17:30(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜(7月15日は開館)、6月26日〜28日、7月16日/料金:一般1,000円、中高生700円/問合せ:050-5541-8600
>>国芳の団扇絵 ―猫と歌舞伎とチャキチャキ娘
港区立郷土歴史館企画展「江戸の本 −本からひもとく人びとの営み−」
2024/4/27(Sat) - 6/30(Sun)
場所:港区立郷土歴史館(白金台4-6-2 ゆかしの杜内)
江戸時代初期、それまで権力者のもとで行ってきた出版を民間で担い始めると、次第に庶民向けの本が出版され、庶民も本を読むことができるようになった。港区域でも、芝神明町(現在の芝大門一丁目)などに学問的な本を取り扱う書物問屋や、娯楽目的の本を取り扱う地本問屋が誕生した。本展では、港区立郷土歴史館の収蔵資料の中から、江戸時代に刊行、筆写された本を紹介し、当時の人びとの営みをひもとく。
時間:9:00〜17:00(土曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:5月16日、6月20日/料金:一般200円、小中高生100円/問合せ:03-6450-2107
>>港区立郷土歴史館企画展「江戸の本 −本からひもとく人びとの営み−」
鏡子 Mirror
2024/5/24(Fri) - 6/15(Sat)
場所:禅フォトギャラリー(六本木6-6-9 ピラミデビル2F)
中国・成都を中心に活動するアーティスト・デュオの劉珂&晃晃。二人の関係性を見つめ直すため2017年から制作を開始し、互いの写真を2年間毎日撮影した「鏡子 Mirror」は730組の写真からなり、2019年にThree Shadows Photography Awardを受賞、2022年に禅フォトギャラリーより写真集が刊行された。劉珂&晃晃としては日本初の写真展となる本展では、写真集より25組の選りすぐりの写真作品と映像を紹介する。
時間:12:00〜19:00/休廊日:日月祝/料金:無料/問合せ:03-6804-1708
>>鏡子 Mirror
企画展 歌と物語の絵 ― 雅やかなやまと絵の世界
2024/6/1(Sat) - 7/21(Sun)
場所:泉屋博古館東京(六本木1-5-1)
古来、語り読み継がれてきた物語は、古くから絵巻物など絵画と深い関係にあり、和歌もまた絵画との相互の刺激から表現が高められてきた。物語絵や歌絵の特徴のひとつとして、精細な描写と典雅な色彩があげられる。また、ストーリーに流れる時間を表すかのような巻物や特別な場面を抽出してドラマティックに描き出す屏風など、長大な画面にさまざまな表現が生まれた。古典文学は、後世の人々が自分自身に引き寄せて味わうことで読み継がれ、それに基づく絵画もまた同様である。本展では、近世の人々の気分を映し出す物語絵と歌絵を、館蔵の住友コレクションから選りすぐって紹介する。
時間:11:00〜18:00(金曜は19:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(7月15日は開館)、7月16日/料金:一般1,000円、高大生600円/問合せ:050-5541-8600
>>企画展 歌と物語の絵 ― 雅やかなやまと絵の世界
ブランクーシ 本質を象る
2024/3/30(Sat) - 7/7(Sun)
場所:アーティゾン美術館(中央区京橋1-7-2)
純粋なフォルムの探究を通じて、ロダン以後の20世紀彫刻の領野を切り拓いた存在として知られている、ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ。ブランクーシ・エステートおよび国内外の美術館等より借用の彫刻作品約20点を中核に、フレスコやテンペラなどの絵画作品、ドローイングや写真作品を加えた、計約90点で構成される。
時間:10:00〜18:00(5月3日を除く金曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日/料金:【ウェブ予約チケット】1,800円 (各入場時間枠終了の10分前まで販売)【窓口販売チケット】2,000円(予約枠に空きがある場合購入可)/問合せ:050-5541-8600
>>ブランクーシ 本質を象る
サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品
2024/4/17(Wed) - 6/16(Sun)
場所:サントリー美術館(赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)
国宝や重要文化財に指定され、その芸術的な価値の高さを誰もが認めるような「名品」だけではなく、これまでほとんど注目されず、展覧会にもあまり出品されてこなかった知られざる「迷品」にも焦点を当てる本展。「生活の中の美」を基本理念とするサントリー美術館コレクションの「メイヒン」たちを一堂に会し、さまざまな角度から紹介する。
時間:10:00〜18:00(金曜、4月27日・28日、5月2日〜5日、6月15日は20時まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:火曜(ただし6月11日は開館)/料金:一般1,500円、高大生1,000円/問合せ:03-3479-8600
>>サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。