港区界隈の
美術館ガイド
魅力的な文化施設が集まる港区周辺は、アート好きの散策には絶好のエリア。美術コレクターの想いがつまった私立美術館から、話題の企画展が続々開かれる大型施設まで、この界隈ならではのアートスポットを徹底ガイド!
青山エリア
- 太田記念美術館
- 1980年開館の浮世絵専門美術館。世界でも希少な初期から明治までの一大コレクション
- 岡本太郎記念館
- 芸術家、岡本太郎氏の住居兼アトリエを改造した美術館。当時の姿をそのまま保存
- 根津美術館
- 書画、彫刻、青銅器、工芸、茶道具など、約7,000点の東洋古美術品を所蔵
赤坂・六本木エリア
- 国立新美術館
- コレクションを持たない異色の国立美術館。日本最大級の展示室で、巨匠の名画と最新の現代アートの両方を満喫
- サントリー美術館
- ゼロから育んだコレクションが、最も輝く企画・展示方法を探究。“居間”のような温もりある空間で、“生活の中の美”を愉しむ
- 泉屋博古館分館
- 住友コレクションを保存・展示する美術館の分館。茶道具、近代絵画、近代陶芸を中心に所蔵
- 21_21 DESIGN SIGHT
- 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内の独創的な建物が目印。斬新な切り口で、世界に向けてデザイン文化を発信
- 森美術館
- 六本木ヒルズ・森タワー53Fにある美術館。世界の先鋭的な現代アートを親しみやすく企画展で展開
白金・広尾エリア
- 東京都庭園美術館
- アール・デコ様式の旧朝香宮邸公開と、建物を生かした企画展を開催。広い和風と西洋庭園も魅力
- 畠山記念館
- 茶道具を中心に、書画、陶磁、漆芸、能装束など、日本や中国、朝鮮の古美術品を展示
- 松岡美術館
- 東洋陶磁器、古代オリエント美術品、西洋絵画、現代彫刻と多岐にわたる展示品が魅力
- 山種美術館
- 近代日本画を中心に約1,800点を所蔵する日本画専門美術館。年5〜6回の企画展を開催
新橋・虎ノ門エリア
- 大倉集古館
- 大倉財閥総帥・喜八郎が興し、息子・喜七郎が発展させた日本で最初の私立美術館。建物は国の登録有形文化財に指定
- 菊池寛実記念 智美術館
- 2003年に開館した近現代工芸専門の美術館。大正期の洋館や庭園も敷地内に残る
- パナソニック汐留美術館
- ジョルジュ・ルオーの初期〜晩年の油彩画・版画作品、約200点の一部を常設展示
その他エリア
- アーティゾン美術館
- 建築・設備からコレクションまで、ハードもソフトも鉄壁!アートの新地平を創造する最新鋭の総合美術館
- 出光美術館
- 出光創業者の収集品を中心に約1万5,000点を所蔵する東洋古美術が主体の美術館
- 東京国立近代美術館本館
- 20世紀以降の日本美術を絵画、版画、彫刻、写真、映像など幅広く網羅した総合美術館
- 東京国立近代美術館工芸館
- 陶磁、ガラス、染織、木・竹・漆・金工、グラフィックなど近現代の工芸約3,000点を所蔵
- 東京都写真美術館
- 国内外の写真、芸術性の高い映像作品など3万3,000点以上を所蔵する専門美術館
- 原美術館
- 1979年に開館した現代アート専門美術館の草分け。昭和初期の邸宅を改装した建物も要注目
- 三井記念美術館
- 茶道具、能面、お雛様などの美術品から名家の暮らしぶりを伺う
- 三菱一号館美術館
- 約120年前の最初のオフィスビルを忠実に再現!丸の内を象徴する近代中心の美術館
- 森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス
- デジタルアート専門の美術館。鑑賞者の動きや体験から作品が変容する多様性が魅力