福山雅治と大泉洋共演の人気ドラマが映画に
全盲のFBI特別捜査官と刑事のバディは
天才エンジニアの保護と亡命を完遂できるか
©2025 映画「ラストマン」製作委員会福山雅治と大泉洋がバディを演じる人気ドラマのその後を描く劇場版が完成。共演は、連続ドラマから引き続き永瀬廉(King & Prince)、今田美桜、木村多江、吉田羊、上川隆也、そして映画から新たに宮沢りえ、日本の映像作品初出演の韓国出身の俳優・ロウン、月島琉衣、寛一郎ほか。脚本は『ゴールデンカムイ』の黒岩勉、監督はドラマ「マイファミリー」の平野俊一が、ともに連続ドラマから引き続き手がける。数々の難事件を共に解決してきた全盲のFBI特別捜査官・皆実広見と、警視庁捜査一課の護道心太朗は、ある事件のために北海道へ。そして世界的な天才エンジニアである皆実の初恋の人、ナギサ・イワノワは娘と共にアメリカへの亡命を希望し、皆実に保護を求める。ナギサたちを執拗に狙う組織とは、謎の襲撃犯との激しい攻防戦、内通者は誰なのか、皆実と心太朗はナギサたちを守り抜くことができるのか。さらに皆実の学生時代と初恋のこと、新しいメンバーが加わる捜査チームのこと、サスペンス、ロマンス、アクションなどが歯切れ良く楽しめるエンターテインメント作である。
どんな事件も必ず終わらせる最後の切り札・ラストマンの異名を持つ全盲のFBI特別捜査官・皆実広見と、警視庁捜査一課の護道心太朗。数々の難事件を解決してきたバディは、ある事件のために北海道へ。そこで出会ったのは、皆実の初恋の人、ナギサ・イワノワ。世界的な天才エンジニアであるが故に謎の組織から追われていた彼女は、命の危険を感じて娘と共にアメリカへの亡命を希望していた。皆実と心太朗は、捜査一課の護道泉やFBIから新たに派遣されたクライド・ユン、CIA、北海道警の合同チームと共に事件に挑むが、内通者によって情報が漏れ襲撃を受ける。

2023年のドラマ「ラストマン -全盲の捜査官-」のその後を描く劇場版。福山雅治も大泉洋も映画の主演を多々していることから、個人的に何度目かの映画化のような錯覚もややあったものの、このシリーズの映画化は初であり、よりスケールが大きく本格的なアクション、ドラマで実の兄弟だと明らかになった皆実と心太朗の、実際に仲が良い福山と大泉のバディぶりをスクリーンで堪能できる。ドラマを観ていなくても映画単体で楽しめるものの、ドラマの視聴者にはおなじみのキャラクターたち、心太朗と佐久良円花や、護道泉と吾妻ゆうきの関係はどうなっているのか、捜査一課の面々が相変わらずであることなども楽しいだろう。ドラマと劇場版の取り組みについて東仲プロデューサーは語る。「連続ドラマでは、エピソードごとに、皆実が今の時代に対してどのようなメッセージを投げかけるかが重要なポイントでした。今回の映画でも、世界の分断が進む中、日本にもアメリカにもルーツがある皆実だからこそ、今だからこそ語れるメッセージを大事にしています」
FBI特別捜査官・皆実広見役は福山雅治が、過去の事件により両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で数々の難事件を解決し、FBIで“事件を必ず終わらせる最後の切り札=ラストマン”と呼ばれている切れ者として。撮影には連続ドラマと同様に全盲所作指導のためダイアログ・イン・ザ・ダークの方々が参加し、皆実のシーンでは福山やスタッフは彼らの意見を仰ぎ、ディスカッションしながら表現を丁寧に整えていったとのこと。福山は、「皆実役においては神経を張り巡らせることがとても大事だと思っています」と話し、皆実というキャラクターの表現についてこのように語っている。「全盲所作指導の方に、『台本上ではこうですが、実際にやるのは難しいのでは?』と質問すると、『皆実さんならできるんじゃないですか』と言われてやることも増えてきました。そうやってリアルとファンタジーが共存でき、皆実の存在に説得力が持たせられるのは、護道さん、佐久良さん、デボラさんなど周りのキャラクターのリアクションがあってこそ。彼らが皆実と向き合い、受け入れてくれるから皆実が成立している側面も大きいと感じています」
皆実を信じて支えるバディであり実の弟である警視庁捜査一課の刑事・護道心太朗役は大泉洋が、代々警察庁長官を務めあげてきた護道家の一員ながら自らキャリアではなく現場の刑事であることを選択した実直な人物として。大泉洋は今回の撮影について、喜びと共にこのように語っている。「12月からとても楽しい日々でございました。久しぶりに皆さんにお会いでき、新しいゲストも迎えてとっても豪華な『ラストマン』になったのが嬉しいです」
心太朗の甥で護道家の次期当主、警察のキャリア組である護道泉役は永瀬廉が、警視庁刑事部捜査支援分析センター・技術支援捜査官の吾妻ゆうき役は今田美桜が、皆実と同じ交換研修プログラムでFBIから捜査一課に加わる捜査官クライド・ユン役はロウンが、皆実の初恋の人であり、世界的な天才エンジニアであるナギサ・イワノワ役は宮沢りえが、ナギサの娘ニナ役は月島琉衣が、国際テロ組織“ヴァッファ”の最高幹部グレン・アラキ役は寛一郎が、在日米国大使館所属・CIA情報収集担当官トニー・タン役は谷田歩が、北海道警・SP班の旗本文則役は黒田大輔が、警視庁捜査一課・佐久良班主任・警部補の佐久良円花役は吉田羊が、密かに佐久良を慕う佐久良班所属の刑事・馬目吉春役は松尾諭が、捜査一課係長の長谷川壮太役は奥智哉が、元在日アメリカ大使館参事官で在札幌合衆国総領事館総領事でもある皆実の元妻・デボラジーン・ホンゴウ役は木村多江が、護道家の長兄で心太朗の兄であり泉の父親で、現在は北海道警察本部の刑事・護道京吾役は上川隆也が、それぞれに演じている。

福山が作曲・編曲・プロデュース、B'zの稲葉浩志が作詞を手がける主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」は、デジタルリリースの配信日が映画公開日と同日の12月24日に決定。2人がパワフルに歌い上げるラブソングとなっている。筆者は試写にて前情報なくエンドロールで聴いたので、稲葉さんが福山さんと一緒に歌ってる!と驚いた。2人はこれまでに共に大ファンであるUFC(総合格闘技)をテーマとする対談をするなど交流があり、この映画のストーリーが“無敵のバディが挑む、新たな難事件”であることから、“音楽の最強バディ”にと稲葉に依頼したところ快諾。福山は「映画の核心を射抜く歌詞、力強くも深い包容力のある歌唱が刻まれています」と稲葉の歌詞を讃え、非常に創作意欲が湧き上がる楽曲制作だったと嬉しそうに話し、このように語っている。「永遠に終わりたくなかった稲葉さんとの創造が終わり、こうして皆さまに楽曲をお届け出来ることが心から嬉しくもあり、同時に寂しくもあります。この楽曲が皆さまの“心を照らす光”となることを願います」
そして作詞を手がけて福山と共に歌う稲葉はこのように語っている。「福山さんと、音楽をやる歓びを感じながら、怒涛の勢いでやりとりをしながら、完成までの道程を楽しませていただきました。なんと贅沢な時間だったでしょう。我々の想いが詰まった“木星”がラストマンの世界を優しく彩ってくれることを祈っております」
撮影は、真冬の北海道の札幌、函館、ニセコ、また長野や群馬などにて。雪深い森の中のシーンでは気温がマイナス15度だったこと、皆実が街を見下ろすシーンの撮影では何度も猛吹雪が発生し約5時間かけて撮影したことなど、厳しい寒さのなかキャストもスタッフも苦労しながらも集中して行われた。泉とユンによる函館の路面電車内のシーンはセットではなく本物の電車であり、運行が終了してから翌朝の始発まで車両を借りて2晩かけて撮影。この電車のシーンも含め、アクションシーンにはNetflix作品「ONE PIECE」のアクションチームが参加し、カーチェイスや銃撃戦、船上の格闘など本格的なアクションも見どころとなっている。

襲撃犯の目的とは、皆実と心太朗はナギサとニナを守り抜くことができるのか、ナギサたちは無事に亡命できるのか。さらに捜査一課、FBI、CIA、北海道警の合同チームは協力していけるのか、そして皆実の初恋のこと、心太朗と佐久良円花の関係、護道泉と吾妻ゆうきのことなどロマンスも。2025年12月28日には完全新作スペシャルドラマ『ラストマン−全盲の捜査官− FAKE/TRUTH』が放送決定。このドラマでは身代金10億ドルを要求する前代未聞の爆破テロ事件が展開し、ドラマと映画のどちらを先に観ても、共に観ることで一層楽しめる内容になっているという。今後も映画やドラマで続編があるのはほぼ確定だろうこのシリーズで、今回は大泉の出身地・北海道が舞台であったことから、次回について福山は、2025年10月18日に幕張メッセにて開催された「映画ラストマン -FIRST LOVE-」スペシャルステージにて、「(次の舞台は)絶対長崎でお願いします」と楽しそうに話していた。最後に、福山と大泉がそれぞれに伝えたメッセージをご紹介する。
大泉(2025年11月19日に東京で行われたラストマン特製ツリープレミアム点灯式にて)「切ないところもありつつ、物凄いアクションの数々。皆実さんは暗殺者だったのか?と思うくらい強いです。見どころ満載の映画になっております!クリスマスイブは是非とも『映画ラストマン-FIRST LOVE-』で」
福山(前述のスペシャルステージにて)「全盲の捜査官・ラストマンというのは様々な社会課題にも向き合っております。皆さんの側にもあるであろう社会問題を見事にエンターテインメントに昇華している、痛快バディ物語となっていると思います。是非、劇場でご覧になってください」
| 公開 | 2025年12月24日より全国ロードショー |
|---|---|
| 制作年/制作国 | 2025年 日本 |
| 上映時間 | 2:07 |
| 配給 | 松竹 |
| 脚本 | 黒岩勉 |
| 企画プロデュース | 東仲恵吾 |
| 監督 | 平野俊一 |
| 出演 | 福山雅治 大泉洋 永瀬廉 今田美桜 ロウン 月島琉衣 寛一郎 谷田歩 黒田大輔 松尾諭 今井朋彦 奥智哉 木村多江 吉田羊 上川隆也 宮沢りえ |

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