アーティストや建築家、プロダクトデザイナーが手掛ける光のフェスティバル
都市回遊型アートイベント初開催!
虎ノ門ヒルズおよび新虎通りエリアにて、都市回遊型アートイベント「TORANOMON LIGHT ART」が開催。
ライトアートは光を使用した芸術作品で、近年、都市における新たな芸術表現、賑わい創出の仕掛けとして、世界中でフェスティバルが開催されている。本イベントは、光のフェスティバルの先駆けとも言えるオランダ・アムステルダムの「Amsterdam Light Festival」を運営するLight Art Collection(LAC)とパートナーシップを結び実施。各国のアーティストや建築家、プロダクトデザイナーが手掛ける、革新的で芸術性の高い作品を虎ノ門ヒルズ・新虎通りエリアの各所に設置し、エリア全体を一体的に繋ぐものである。
ステーションタワー内には、建築をデザインした重松象平/OMA NYによる、特別インスタレーション《Five Stars》が展示される。さまざまな「動き」が集約されるアトリウムに浮遊するモビールは、変わりゆく空気や光の動きを可視化。五つの星は虎ノ門ヒルズエリアの五棟の建築群であり、それらがゆっくりと回転する様は、ダイナミックに変化する虎ノ門の街を表現している。Tデッキには、6人の等身大の人物像《My Light Is Your Light》。はるか遠くから辿り着いた「難民」たちを表現しており、柔らかで物静かな輝きを滲ませている。
オーバル広場には、芝生を活かし、ホタルのような光が宵闇を飛び交うインスタレーション《Firefly Field》。華やかな見ごたえがあるのが、ステップガーデンを彩る、数百匹もの光り輝く蝶が群れをなして飛行するインスタレーション《On the Wings of Freedom》だ。オーバル広場近くのマウンテンには、ニワシドリの巨大な巣をイメージした作品《Nest》も。
そして西桜公園には、「竜巻」を光で表現したアートインスタレーション《Tornado》、新虎通りには、3人の人物がベンチに並んで座り、スマートフォンを操作する人々の典型的な特徴を表現した作品《Absorbed by Light》が展示。この人物たちの間に座って撮影も可能だ。
本イベントを担当する森ビル・タウンマネジメント事業部の伊藤氏は、「今年初開催となる『TORANOMON LIGHT ART』。ご家族やご友人、仕事仲間や恋人と一緒にライトアートを巡るのも、一人でゆっくり作品たちと向き合うのもおすすめです。ぜひ虎ノ門の冬の街歩きをお楽しみいただき、お気に入りの作品を見つけてみてください」と話す。
展覧会名 | TORANOMON LIGHT ART |
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会期 | 2023年11月13日(月)〜2024年1月8日(月・祝) |
会場 | 虎ノ門ヒルズエリア、新虎通りエリア |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.toranomon-light-art.com/ |
問合せ | 03-6406-6192(虎ノ門ヒルズ インフォメーションセンター) |
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