2023.11.27(月) - 2024.2.4(日)
描かれなかった最後の戦いが読める、新体験展
2017年より「週刊少年マガジン」で連載を開始し、コミックス累計発行部数7,000万部を突破した大人気マンガ『東京卍リベンジャーズ』(全31巻。講談社刊)。作者・和久井健による新たな描き下ろしのほか、さまざまな形で体験的に東京卍リベンジャーズの世界を楽しむことができる展覧会が開催。
『東京卍リベンジャーズ』は、『新宿スワン』の作者・和久井健が贈る最新巨編。中学生までが全盛期な元不良・花垣武道が、中学時代に付き合っていた人生唯一の恋人の死をきっかけに12年前にタイムリープ。恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるため、人生のリベンジを開始するストーリー。ヤンキー漫画の要素や、タイムリープサスペンスの世界観が読者の心を掴み、テレビアニメ化、実写映画化、舞台化などさまざまな展開を見せている今最も勢いのある漫画の一つである。
エントランスでは、和久井氏が描き下ろした11人の等身大カラーイラストパネルが出迎える。その衣装デザインを実際の服として再現する展示、関東事変の名シーンを再現したマイキーと武道の等身大3Dフィギュア、未公開を多く含む前後期合計100点以上の原画展示、3画面で構成される大迫力の「卍天黒シアター」など、さまざまな角度から作品の魅力を余すところなく紹介する。
なかでも、本展の目玉は新たな描き下ろし漫画「卍天黒大決戦」。本編では描かれなかった、最後の戦いに臨むキャラクターたちの物語が登場。東京卍會、天竺、黒龍=【卍天黒(まんじてんごく)】が揃う印象的なシーンが展覧会ならではのスケール感で展開される。また、その中のいくつかの重要シーンはアニメキャストによる音声ドラマなど趣向を凝らした展示により、作品世界の新たな体験へと誘う。
展示鑑賞としてもフォトスポットとしても楽しめる内容を実現している。
また、アニメキャストによる音声ガイドや、会場内に設置される公式ショップ「マイキーマート」も登場する。
連載が終了してもなお多くのファンを惹きつけているが、連載開始からの名シーンを振り返る展示もあり、初めて本作品にふれる人にも興味をもてる内容が展開されている。さまざまな形で体験的に東京卍リベンジャーズの世界にどっぷりと浸ることができるだろう。
展覧会名 | 東京卍リベンジャーズ 描き下ろし新体験展 最後の世界線 |
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会期 | 2023年11月27日(月)〜2024年2月4日(日) ※会期中、一部展示替えあり 前期:11月27日(月)〜1月4日(木) 後期:1月5日(金)〜2月4日(日) |
休館日 | 会期中無休 |
時間 | 10:00〜22:00 ※入館は閉館時間の1時間前まで |
会場 | 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー 港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52階 |
観覧料 | 【日時指定事前販売チケット】 一般 2,200円、高大生 1,600円、4歳〜中学生 1,000円、65歳以上 1,900円 ※2月3日(土)23:59まで販売(来場当日の購入不可) ※詳細はこちらをご確認ください 【当日午後入場チケット(会場販売)】 一般 2,200円、高大生 1,600円、4歳〜中学生 1,000円、65歳以上 1,900円 |
公式サイト | https://tokyorevengers-ex.com/ |
問合せ | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
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