約30組のアーティストが繰り広げる50以上のプログラムで
六本木の街が創造のエネルギーに包まれる3日間
六本木の街を舞台にした、アートの祭典「六本木アートナイト2025」が開催。
14回目を迎える今年は「都市とアートとミライのお祭り」をテーマに、六本木の街が創造のエネルギーで満ち溢れる3日間となる。
本イベントの注目は、去年からスタートした「RAN Focus」。特定の国・地域に焦点を当て、そこで活躍するアーティストによる作品を披露するプログラムとなり、今年は国交正常化60周年を迎えている韓国にフォーカス。
2025年LGグッゲンハイム賞を受賞し、森美術館の「マシン・ラブ」展でも注目を集めた、キム・アヨンの《デリバリー・ダンサーズ・アーク:0°レシーバー》(2024年)を六本木ヒルズアリーナに設置の巨大LEDスクリーンで上映するほか、3Dプログラムとタブレット端末を駆使して作品を制作する、カン・ジェウォンの彫刻や、世界50を超える都市で展開するアートプロジェクト《EVERYWHERE》を手がけるイム・ジビンなど、グローバルに活躍する気鋭の韓国人アーティスト6組の作品やパフォーマンスを六本木各所にて観ることができる。
さらに、美術館や文化施設、大型複合施設、商店街など六本木全域を舞台に、インスタレーション、パフォーマンス、音楽、映像、トーク、デジタルアートなど、約30組のアーティストによる50以上の多彩なプログラムを展開する。
また、エリア別プログラムの一環として、六本木アートナイト期間に営業時間を延長する美術館もあり、ゆっくりとアートに向き合う良い機会にもなるだろう。
土日だけではなく金曜の夜から開催されるので、仕事やショッピングの後などに気軽に参加できることも、オフィスワーカーにとって嬉しい。
一部の作品はイベント終了後も延長して期間限定にて展示されるので、休み時間などに楽しむこともできる。
芸術の秋の訪れを感じながら、街の中で気軽にアートを楽しんでみよう。
イベント名 | 六本木アートナイト2025 |
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期間 | 2025年9月26日(金)〜9月28日(日) |
時間 |
26日(金)18:30〜22:00 27日(土)13:00〜22:00 28日(日)13:00〜20:00 ※プログラムにより展示時間が異なる場合あり ※一部作品は長期展示あり(〜10月5日) |
開催場所 | 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース |
入場料 | 無料(ただし、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料) |
公式サイト | https://www.roppongiartnight.com/ |
問合せ | ハローダイヤル: 050-5541-8600 (9:00〜20:00) |
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