
旧朝香宮邸に潜む様々な「アニマルズ」に注目
旧朝香宮邸である東京都庭園美術館本館の魅力を紹介する、年に一度の建物公開展。本年は「アニマルズ」をテーマに、朝香宮邸にゆかりのある動物たちに注目して開催される。
1920年代、フランス・パリで当時全盛期を迎えていたアール・デコに触れた朝香宮鳩彦王・允子妃が、帰国後にアール・デコスタイルを取り入れた邸宅である、旧朝香宮邸。アンリ・ラパンやルネ・ラリックなどの芸術家たちが主要な内装を手がけ、全体の設計は宮内省内匠寮の技師が担い1933年に竣工、1983年には東京都庭園美術館として開館した。宮内省内匠寮が手がけた邸宅の中でも特色のある建築として、2015年には国の重要文化財にも指定されている。
朝香宮邸では、白孔雀や鶴、犬、鶏、ウサギなど様々な動物たちが飼育されていた。当時の資料には、庭園を闊歩する白孔雀の姿も収められており、建物の室内装飾にも、鹿や魚など動物たちがモチーフとして用いられている。本展では、こうした動物の館としての朝香宮邸にも注目。
新館では、20世紀の西洋美術における多様な動物モチーフの作品を紹介。可愛い、勇ましい、大きい、小さいといった、様々な動物たちが登場する。
また、最上階である3階に位置するウインターガーデンも特別公開される。白と黒の市松模様の床が印象的な本部屋は、2003年の修復後に一般初公開されて以降、展覧会によって限定公開されている。本展でも実際に入室し、細部を見ることが可能だ。
宮邸時代の家具や調度品を用いて、邸宅の雰囲気を再現する本展。庭園の新緑が美しい季節に、フランスのアール・デコのデザインと日本の意匠が融合した唯一無二の建築空間で、都会にある豊かな自然を堪能してみては。
本展チケットを抽選で5組10名様にプレゼントいたします。ご希望の方は下記の応募フォームにご入力いただき送信ください。
なお、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
締切:2026年4月1日(水)
| 展覧会名 | 建物公開2026 アニマルズ in 朝香宮邸 |
|---|---|
| 会期 | 2026年4月11日(土)〜6月14日(日) |
| 休館日 | 月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木) |
| 時間 | 10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで |
| 会場 | 東京都庭園美術館(本館+新館) 港区白金台5-21-9 >> 会場の紹介記事はこちら |
| 観覧料 |
一般 1,000円、大学生(専修・各種専門学校含む)800円、高校生・65歳以上 500円、中学生以下無料 ※日時指定予約制 |
| 公式サイト | www.teien-art-museum.ne.jp |
| 問合せ | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
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