
時を忘れる「みやび」の極致と、守屋多々志の華麗な芸術世界を展開
荏原 畠山美術館にて、王朝文化の美意識を伝える「王朝のみやび―古筆、琳派、茶の湯の情景―」と、日本画家・守屋多々志の回顧展「守屋多々志の華麗な歴史画―よみがえる王朝と文明開化の夢―」が、春季展として2展同時開催される。
「王朝のみやび―古筆、琳派、茶の湯の情景―」は本館2階で開催。
かつて都の貴族たちが築き上げた、優美で洗練された「王朝文化」の繊細な美意識は、時代を超えて日本人の感性の源流となってきた。平安の息吹を伝える流麗な古筆、物語の世界を鮮やかに描き出した絵画、そして和歌の情景を写した精緻な蒔絵。これらの名品は、後世の茶人たちにより「見立て」の精神とともに茶の湯の世界へと受け継がれ、独自の進化を遂げた。
本展では、荏原 畠山美術館の創設者・畠山即翁(一清)が蒐集したコレクションより、王朝の薫り豊かな名品を厳選して公開する。
「守屋多々志の華麗な歴史画―よみがえる王朝と文明開化の夢―」は新館2階と地下1階で展開される。
映画「羅生門」の衣装デザインを手掛け、ベネチア国際映画賞受賞に貢献した異色の日本画家・守屋多々志(1912〜2003年)。歴史画の大家・前田青邨の内弟子であった守屋は、東京美術学校 (現・東京藝術大学) でも学び、卒業制作《白雨》は川端玉章賞を受賞。その後は主に再興日本美術院 (院展) を中心に活動を展開する一方で、愛知県立芸術大学日本画科教授として後進の指導に尽力した。
本展では、師である青邨没後に斬新な作風として脚光を浴びた「王朝文化」と、激動期の人物を描く「東西文化交渉」のテーマに焦点を当てて紹介。確かな時代考証に現代的な解釈を加えた院展出品作を軸に、未公開の作品や資料を含む約100点を一堂に展示する。
また、本展の開催を記念した演奏会『「ウィーン六段の
本展チケットを抽選で5組10名様にプレゼントいたします。ご希望の方は下記の応募フォームにご入力いただき送信ください。
なお、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
締切:2026年4月22日(水)
| 展覧会名 | 荏原 畠山美術館 2026年春季展 王朝のみやび─古筆、琳派 茶の湯の情景─ 守屋多々志の華麗な歴史画─よみがえる王朝と文明開化の夢─ |
|---|---|
| 会期 |
2026年4月11日(土)〜6月14日(日) ※会期中、一部展示替えあり 前期:4月11日(土)〜5月10日(日) 後期:5月14日(木)〜6月14日(日) |
| 休館日 | 月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木)・12日(火)・13日(水) |
| 時間 | 10:00〜17:00 ※入場は閉館時間の30分前まで |
| 会場 | 荏原 畠山美術館 港区白金台2-20-12 |
| 観覧料 |
一般 1,500円、高大生 1,000円、中学生以下無料(保護者の同伴が必要) ※詳細は公式サイトをご確認ください |
| 公式サイト | https://www.hatakeyama-museum.org/ |
| 問合せ | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
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