荏原 畠山美術館 2026年春季展 王朝のみやび─古筆、琳派 茶の湯の情景─ 守屋多々志の華麗な歴史画─よみがえる王朝と文明開化の夢─

時を忘れる「みやび」の極致と、守屋多々志の華麗な芸術世界を展開

  • 2026/04/02
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荏原 畠山美術館にて、王朝文化の美意識を伝える「王朝のみやび―古筆、琳派、茶の湯の情景―」と、日本画家・守屋多々志の回顧展「守屋多々志の華麗な歴史画―よみがえる王朝と文明開化の夢―」が、春季展として2展同時開催される。

「王朝のみやび―古筆、琳派、茶の湯の情景―」は本館2階で開催。
 かつて都の貴族たちが築き上げた、優美で洗練された「王朝文化」の繊細な美意識は、時代を超えて日本人の感性の源流となってきた。平安の息吹を伝える流麗な古筆、物語の世界を鮮やかに描き出した絵画、そして和歌の情景を写した精緻な蒔絵。これらの名品は、後世の茶人たちにより「見立て」の精神とともに茶の湯の世界へと受け継がれ、独自の進化を遂げた。
 本展では、荏原 畠山美術館の創設者・畠山即翁(一清)が蒐集したコレクションより、王朝の薫り豊かな名品を厳選して公開する。

「守屋多々志の華麗な歴史画―よみがえる王朝と文明開化の夢―」は新館2階と地下1階で展開される。
 映画「羅生門」の衣装デザインを手掛け、ベネチア国際映画賞受賞に貢献した異色の日本画家・守屋多々志(1912〜2003年)。歴史画の大家・前田青邨の内弟子であった守屋は、東京美術学校 (現・東京藝術大学) でも学び、卒業制作《白雨》は川端玉章賞を受賞。その後は主に再興日本美術院 (院展) を中心に活動を展開する一方で、愛知県立芸術大学日本画科教授として後進の指導に尽力した。
 本展では、師である青邨没後に斬新な作風として脚光を浴びた「王朝文化」と、激動期の人物を描く「東西文化交渉」のテーマに焦点を当てて紹介。確かな時代考証に現代的な解釈を加えた院展出品作を軸に、未公開の作品や資料を含む約100点を一堂に展示する。

また、本展の開催を記念した演奏会『「ウィーン六段の調しらべ」とともに』のほか、通常非公開の茶室で抹茶が提供される『近代の数寄者 畠山即翁の茶室で一服』も開催される。

  1. 重要美術品 筑後切 伏見天皇御筆 鎌倉時代 通期 荏原 畠山美術館
    重要美術品 筑後切 伏見天皇御筆
    鎌倉時代
    通期
    荏原 畠山美術館
  2. 八橋図団扇 尾形光琳筆 江戸時代 後期 荏原 畠山美術館
    八橋図団扇 尾形光琳筆
    江戸時代
    後期
    荏原 畠山美術館
  3. ととや茶碗 銘 芳野	朝鮮時代 通期 荏原 畠山美術館
    ととや茶碗 銘 芳野
    朝鮮時代
    通期
    荏原 畠山美術館
  4. 聴花(式子内親王) 守屋多々志 1980 前期 山種美術館
    聴花(式子内親王)
    守屋多々志
    1980
    前期
    山種美術館
  5. ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵極子夫人) 守屋多々志 1992 後期 大垣市
    ウィーンに六段の調(ブラームスと戸田伯爵極子夫人)
    守屋多々志
    1992
    後期
    大垣市
5組10名様 読者プレゼント

本展チケットを抽選で5組10名様にプレゼントいたします。ご希望の方は下記の応募フォームにご入力いただき送信ください。
なお、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
締切:2026年4月22日(水)

開催概要

展覧会名 荏原 畠山美術館 2026年春季展
王朝のみやび─古筆、琳派 茶の湯の情景─
守屋多々志の華麗な歴史画─よみがえる王朝と文明開化の夢─
会期 2026年4月11日(土)〜6月14日(日)
※会期中、一部展示替えあり
前期:4月11日(土)〜5月10日(日)
後期:5月14日(木)〜6月14日(日)
休館日 月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木)・12日(火)・13日(水)
時間 10:00〜17:00
※入場は閉館時間の30分前まで
会場 荏原 畠山美術館
港区白金台2-20-12
観覧料 一般 1,500円、高大生 1,000円、中学生以下無料(保護者の同伴が必要)
※詳細は公式サイトをご確認ください
公式サイト https://www.hatakeyama-museum.org/
問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)

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