
ワイエスの没後、日本初となる待望の回顧展
20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家アンドリュー・ワイエス(1917〜2009年)。ワイエスの境界の表現に着目した「東京都美術館開館100年記念 アンドリュー・ワイエス展」が開催。2009年の没後初めての国内での展覧会となり、10点以上の作品が日本初公開される。
ワイエスは同時代の前衛的な芸術からは距離を置き、生涯にわたり故郷のペンシルヴェニア州と夏を過ごしたメイン州を拠点にひたすら自分の身近な人々と風景を描き続けた。アメリカの土地や歴史、そこに生きる人々の姿が描き出されており、同国内で高く評価された。アメリカの国民的な画家として今なお高い人気を誇っている。
その作品は眼前にある情景の単なる再現描写にとどまるものではなく、作家自身の精神世界が反映され、窓やドアなど、ある種の境界を示すモチーフが数多く描かれた。境界は、西洋絵画史のなかで古くから取り上げられてきたモチーフだが、ワイエスにとってはより私的な世界との繋がり、あるいは境目として機能している。本展は、その境界の表現に着目して、作品を5つの章から深く解説する。
第1章では「ワイエスという画家」の世界に誘い、第2章の「光と影」では、「生と死」と向き合った結果表れた光と影の画面構成に焦点をあてる。
第3章の「ニューイングランドの家:オルソン」と第4章の「まなざしのひろがり」では30年間に亘って描き続けていたメイン州での風景や人々、その後より幅広いモチーフを求めて描いた作品を辿る。
第5章では生と死を隔てる「境界」として窓やドアなどが描かれた作品を紹介。ワイエスが抱いていた死生観を見つめ、その表現に注目する。
ワイエスが生涯にわたり、境界を通して表現した世界を体感してみては。
本展チケットを抽選で3組6名様にプレゼントいたします。ご希望の方は下記の応募フォームにご入力いただき送信ください。
なお、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
締切:2026年4月29日(水)
| 展覧会名 | 東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展 |
|---|---|
| 会期 | 2026年4月28日(火)〜7月5日(日) |
| 休室日 | 月曜日(ただし5月4日、6月29日は開室)、5月7日(木) |
| 時間 | 9:30〜17:30(金曜日は20:00まで) ※入室は閉室の30分前まで |
| 会場 | 東京都美術館 台東区上野公園8-36 |
| 観覧料 |
一般 2,300円、大学・専門学生 1,300円、65歳以上 1,600円 ※18歳以下、高校生以下無料 ※詳細はこちらをご確認ください |
| 公式サイト | https://wyeth2026.jp/ |
| 問合せ | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
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