
宇宙・地球・都市のデータを通して、未知なる「彼方」との交信を体感
グラフィックデザインやアートディレクション、映像、空間設計など幅広い領域で活動しながら、ファインアートの実践も重ね、音楽、ファッション、アートなどの境界を横断、独自の視覚言語を築いてきたアーティスト・YOSHIROTTEN(ヨシロットン)。YOSHIROTTENが関心を寄せ探求してきた、自然、宇宙、光、色彩といった「見えないものの可視化」をテーマにした過去最大規模となる個展が、TOKYO NODEで開催される。
代表的な《RGB》《FUTURE NATURE》《SUN》の3シリーズを軸に、宇宙・地球・都市のデータをイメージや映像、光へと変換した大型インスタレーションを展開。これまで約20年にわたり積み重ねてきた表現をさらに大きな規模へと発展させる。
会場となるTOKYO NODE GALLERYは地上約200mに位置しており、本展ではこの空間をひとつの宇宙船に見立てて展開する。大型LEDやモニター、ネオン管など発光する素材を用い、宇宙・地球・都市にまつわる情報や記録を光・色・映像へと変換。人類が「彼方」を求めて積み重ねてきた情報が、この場所でしか体験できない唯一無二の光景として現れる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の企画協力により制作された新作も大きな見どころの一つだ。ブラックホールの観測データにエンジニアリングを施し、絵画と映像に仕立てた作品《Puddle Cygnus X-1》や、国際宇宙ステーション(ISS)が捉えた全天観測データを光と音に変換するインスタレーション《Light Pulse》のほか、超新星爆発のプロセスを描いた《Supernova》や、恒星の軌道を彫刻化した《Halo》など、最新の天体観測データや研究情報から着想を得た新作群を紹介。実際の研究施設で使用されていたJAXAの機材・装置も作品として構成・展示される。
また、過去10年間に制作・発表してきた《RGB》《FUTURE NATURE》《SUN》の最新作を同時に体験できる空間も登場する。それぞれ異なる題材と手法で「彼方」へと向かう3シリーズが一つの空間で交差することで、YOSHIROTTENの創作の全体像が浮かび上がる構成だ。
日本初の人工衛星打ち上げの地である、鹿児島・大隅半島で育まれたYOSHIROTTENの宇宙や自然への眼差しと、東京の豊かな文化的土壌のなかで積み重ねてきた色彩や光、天体への探求が、地上約200mの空間で新たな表現へと展開される本展。YOSHIROTTENが描き出す光と映像を通して、まだ見ぬ「彼方」との交信を体験したい。
| 展覧会名 | ヨシロットン展 彼方との交信/BEYOND EARTH |
|---|---|
| 会期 | 2026年10月30日(金)〜2027年1月11日(月・祝) |
| 休館日 | 会期中無休 |
| 時間 | 月〜金曜 13:00〜22:00 土曜 10:00〜22:00 日曜・祝日 10:00〜20:00 ※入館は各閉館時間の30分前まで |
| 会場 | TOKYO NODE GALLERY A/B/C 港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 |
| 入館料 | 平日:一般 2,200円、大学生 1,800円、中高生 1,300円、小学生 600円 土・日・祝日:一般 2,500円、大学生 2,000円、中高生 1,500円、小学生 800円 ※未就学児無料 ※詳細はこちらをご確認ください |
| 公式サイト | https://www.tokyonode.jp/sp/yoshirotten/ |
| 問合せ | 03-6433-8200 |
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