東京藝大出身の陶芸家たち ―菊池コレクションから

開館10周年を記念するコレクション展
半世紀続く東京藝大の陶芸教育から生まれた個性的作品の数々

実業家、菊池寛実の娘である菊池智氏が長年収集してきた現代陶芸コレクションを展示する「菊池寛実記念 智美術館」。そのコレクションの中から半世紀以上にわたり陶芸教育を行う東京藝術大学出身の作家たちの作品を集約させました。開館10周年を記念する展覧会です。

1970年から東京藝術大学教授を務めた人間国宝の藤本能道と親交の深かった菊池氏は、交流をきっかけに東京藝大の陶芸講座に在籍した作家の作品を多数収蔵していきます。

陶芸講座は、轆轤など伝統的な技術習得に重点を置きつつも、加藤土師萌、藤本能道、田村耕一、浅野陽、三浦小平二、島田文雄といった旺盛な作家活動を行う歴代教授の影響を受けて、実用的な器だけでなく造形的作品に挑む作家も現れ、多くの個性的作品が生み出されてきました。

落ち着いた空間で、作品の魅力をじっくり味わってはいかがでしょうか?

田村耕一 《柘榴文大皿》
1978年 高8.5 径42.0
三浦小平二 《青磁ろば車飾り壷》
1982年 高23.8 径25.6
小池頌子 《貝のふたもの》
2003年 高25.5 43.0×40.0 (撮影:尾見重治)
杉浦康益 《陶の植物園 ヒマワリの種子》
2006年 高25.0 径42.0 (撮影:畠山崇)
開催概要
会期 2012年7月7日(土) 〜 9月23日(日)
休館日 月曜日 (ただし7月16日、9月17日は開館)、7月17日、9月18日
時間 11:00〜18:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 菊池寛実記念 智美術館
港区虎ノ門4-1-35 西久保ビルB1F  
入館料 一般 1,000円、大学生 800円、小中高生 500円
公式サイト http://www.musee-tomo.or.jp/
問合せ 03-5733-5131
2012年6月更新