ゴビ砂漠の恐竜が蘇る!? 実物化石が9割!
世界有数の恐竜化石産地として知られるモンゴル・ゴビ砂漠で発掘された、化石を一堂に紹介する展覧会です。
1922〜30年にかけて、アメリカのアンドリュース調査隊が発掘したことで、恐竜の化石産地として世界的に知られるようになったゴビ砂漠。特に骨がつながったままのものや、子どもの化石など、状態の良いものが多いのが特長です。
会場では、ゴビ砂漠の4つの発掘地を紹介し、白亜紀前期から後期にかけて順に化石を展示。ダチョウ型恐竜であるハルピミムス、草食のガルディミムス、最後に食べたエサの骨まで化石になっていたヴェロキラプトル、全長10mを超える大型肉食恐竜タルボサウルスなどの全身骨格が並び、どのように生活していたかを解説していきます。
100点を超える化石標本の約9割を実物化石が占め、希少なタルボサウルスの子どもの頭骨や、プロトケラトプスの赤ちゃん15体の集団化石なども紹介されるほか、子どもと大人の化石を一緒に展示して、成長による形態変化も見られる奥の深い内容となっています。特に、新属新種のオピストコエリカウディアの実物化石による全身骨格を世界で初めて復元。最新の研究成果を間近に見られる機会です。
※会期終了に伴い画像を削除いたしました展覧会名 | 大恐竜展―ゴビ砂漠の驚異 |
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会期 | 2013年10月26日(土)〜2014年2月23日(日) |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館 (ただし12月24日、1月6日は開館)、12月28日〜1月1日 |
時間 | 9:00〜17:00 (金曜日は9:00〜20:00) ※入館は閉館時間の30分前まで |
会場 | 国立科学博物館 台東区上野公園 7-20 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 一般・大学生1,500円、小中高生600円 |
公式サイト | https://www.kahaku.go.jp/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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