隠﨑隆一 事に仕えて展

斬新なデザインで魅せる現代の備前焼の雄

 《三足花器》 2002年 h35.5

現代の備前焼を代表する陶芸家、隠﨑隆一。修業時代から最新作に至るまで、多彩な作品をもとに作家の創作活動の全貌に迫る企画展です。

1950年、長崎県五島列島、椛島に生まれた同氏は、大阪芸術大学でグラフィックデザインを学び、卒業後、デザイン会社に勤務します。その後、岡山県備前市で人間国宝、伊勢﨑淳氏に師事しました。

“事に仕えて”という言葉で表す、“自然への畏敬の念とあるがままの心を表現すること”という作陶理念のもと、土の特性を見極めて焼きに徹し、斬新かつデザイン性の高い造形を実現。彫刻的な作風は、備前焼の表現に新たな面を築いてきました。

本展では、1983年の修業時代の作品から、造形性の高い作品、茶碗などの食器類、最新作まで50点以上の作品を通して、30年にわたる同氏の創作活動を総括して鑑賞できます。

≪広口花器≫ 2008年 h38.5
≪芯韻≫ 2002年 h33.0
≪ファランクス≫ 2013年 h72.0
開催概要
会期 2014年1月18日(土) 〜 3月30日(日)
休館日 月曜日
時間 11:00〜18:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 菊池寛実記念 智美術館
港区虎ノ門4-1-35 西久保ビルB1F 
入館料 一般 1,000円、大学生 800円、小中高生 500円
公式サイト http://www.musee-tomo.or.jp/
問合せ 03-5733-5131
2013年12月更新