2014.6.18(水) - 9/1(日)
ピカソやシャネルも巻き込んだロシア発バレエ団! モダンなコスチュームをデザイン画などとともに紹介
ロシアの芸術プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフの主宰で、1909年にパリでデビューしたバレエ団「バレエ・リュス」。前衛芸術家を多数巻き込んで活動した同バレエ団のコスチュームを一堂に集めた展覧会です。
活動には、ダンサー、振付家、作曲家、指揮者、画家、文士など多様な人々が関わり、その前衛的要素は後の舞踊、音楽、美術に大きく影響し、モダンバレエという新たなジャンルの礎となりました。参加した芸術家には、ダンサーで振付家のワツラフ・ニジンスキー、後にオペラ座の芸術監督となったセルジュ・リファール、ニューヨーク・シティ・バレエ団の母体をつくったジョージ・バランシン、ディアギレフに依頼されて作曲した《火の鳥》や《春の祭典》で有名になった作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーのほか、ピカソ、ローランサン、コクトー、シャネルなど、当時パリで活躍していた多様な芸術家も集いました。
1973年、オーストラリア国立美術館が同バレエ団の作品や資料約400点を購入し、コスチュームも約40年かけて修復。今回の展覧会で初めてまとまった形で国外へ出品され、32演目、約140点の作品がデザイン画や資料などとともに紹介されます。
※会期終了に伴い画像を削除いたしました展覧会名 | 現代の芸術・ファッションの源泉 ピカソ、マティスを魅了した伝説のロシア・バレエ 魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展 |
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会期 | 2014年6月18日(水)〜9月1日(月) |
休館日 | 火曜日(ただし8月12日は開館) |
時間 | 10:00〜18:00(金曜、8月16日、23日、30日は20:00まで) ※入場は閉館時間の30分前まで |
会場 | 国立新美術館 企画展示室1E 港区六本木7-22-2 >> 会場の紹介記事はこちら |
入場料 | 当日 一般1,500円、大学生1,200円、高校生600円、中学生以下無料 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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