オルセー美術館展 印象派の誕生 −描くことの自由−

ミレー、セザンヌ、モネ、ルノワールなど巨匠ぞろい!
マネの作品は日本初公開のものを含む11点が一堂に

印象派の所蔵で名高いパリ、オルセー美術館。そのコレクションの中から、1860〜1880年頃の印象派が誕生した時代を中心に紹介する企画展です。

本展では、流派ではなく年代を柱にし、19世紀後半にパリで隆盛したアカデミズム、レアリスム、印象派それぞれの気質を横断的に展観できます。特に近代絵画の立役者とされているマネに注目。「マネ、新しい絵画」「レアリスムの諸相」「歴史画」「裸体」「印象派の風景:田園にて/水辺にて」「静物」「肖像」「近代生活」「円熟期のマネ」と、マネに始まりマネに終わる章立てで進みます。代表作である《笛を吹く少年》、《ロシュフォールの逃亡》、日本初公開となる愛妻を描いた《読書》は必見です。

そのほか、ミレーの大作《晩鐘》、モネの日本初公開作品《草上の昼食》、29歳で夭折したバジールの《家族の集い》など巨匠ぞろいの作品約84点が集まり、各画家の特徴だけでなく、印象派が生まれた背景や独創性などもまとめて読みとれる奥深いものとなっています。

エドゥアール・マネ  《ロシュフォールの逃亡》1881年頃 油彩/カンヴァス 79×72cm ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ポール・セザンヌ  《スープ入れのある静物》1873-74年頃 油彩/カンヴァス 65×81.5cm ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
エドゥアール・マネ  《笛を吹く少年》 1866年 油彩/カンヴァス 160.5×97cm ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ギュスターヴ・カイユボット  《床に鉋(かんな)をかける人々》 1875年 油彩/カンヴァス 102×147cm ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
クロード・モネ  《かささぎ》 1868-69年 油彩/カンヴァス 89×130cm ©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
開催概要
会期 2014年7月9日(水) 〜10月20日(月)
休館日 火曜日(ただし8月12日、9月23日、10月14日は開館)、9月24日
時間 10:00〜18:00(金曜のみ20:00まで)
※8月16日(土)以降の毎週土曜日および10月12日(日)以降は毎日20:00まで
※入場は閉館時間の30分前まで
会場 国立新美術館 企画展示室2E
港区六本木7-22-2  
入場料 当日 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
公式サイト https://macg.roppongihills.com/jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2014年6月更新