描いた浮世絵なんと数万点! 幕末の人気No.1浮世絵師の全貌に迫る
幕末の江戸で、国芳や広重を押さえて一番人気を誇った浮世絵師、歌川国貞の没後150年を記念して開かれる回顧展です。
22歳で浮世絵界にデビュー。歌舞伎の舞台を描いた役者絵、花魁など美しい女性を描いた美人画で、名が知られていくようになります。その後、花見などの文化風俗、武者絵、風景画などジャンルを広げ、40過ぎには風俗画を描く英派に入門。現代にも通じるような斬新なデザインで精力的に描き、79歳で亡くなるまでに創作した作品総数は数万を超えます。
本展では、個人コレクターや所蔵コレクションの中から「星の霜当世風俗(蚊やき)」「天日坊法策 市川小団次 米升」「玄徳風雪訪孔明見立」「霧中ノ山水」など、幅広いジャンルの浮世絵を展示。最晩年に描かれた「江戸美人尽」は約30年ぶりの公開となります。また、東京では初公開となる北海道市立近代美術館所蔵「高橋博信コレクション」の「北國五色墨(花魁)」や「紅毛油画名所尽 日本橋」も必見です。
※会期終了に伴い画像を削除いたしました展覧会名 | 特別展 没後150年記念 歌川国貞 |
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会期 | 2014年10月1日(水) 〜 11月24日(月・祝) 前期:10月1日〜10月26日 後期:10月31日〜11月24日 ※前期・後期で展示替え |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館 10月6日、14日、20日、27日〜30日、11月4日、10日、17日 |
時間 | 10:30〜17:30 ※入館は閉館時間の30分前まで |
会場 | 太田記念美術館 渋谷区神宮前1-10-10 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 一般 1,000円、高大生 700円 |
公式サイト | http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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