武具、甲冑、絵巻、手紙など、国宝級の展示品が多数集結!歴史に名高い関ヶ原の戦いを紐解く
徳川家康の没後400年を記念し、家康が権力を握るきっかけとなった1600(慶長5)年の関ヶ原合戦を武具、絵巻、古文書などから顧みる特別展です。
豊臣秀吉の死後、次代を見据えて足場を固める徳川家康と、後継者である豊臣秀頼を推戴して政権を担う石田三成の間で摩擦が生じるようになり、1600(慶長5)年6月16日、徳川家康の会津出陣に合わせて、石田三成が挙兵。諸将と共に西へ反転した徳川家康と関ヶ原で激突します。大谷吉継(西)の孤軍奮闘、東軍の黒田・細川隊と石田三成隊の死闘などの名勝負の中、諜報活動による裏の駆け引きも盛んに行われ、西軍の小早川秀秋の寝返りにより、東軍の勝利で終結しました。
本展では、関ヶ原合戦に至るまでの有力諸将の動き、合戦当日の様子、合戦後から大坂冬の陣・夏の陣での豊臣家滅亡に至るまで、時系列で追いかけます。関ヶ原戦陣図屏風、石田三成の書状や愛刀『石田正宗』、徳川家康の具足など、国宝や重要文化財を含む多くの武将たち由縁の品々を展示。また、ジオラマ・プロジェクションマッピングを用いて、地形や天候の変化、各大名の動きなどを俯瞰できる映像展示も登場します。
展覧会名 | 徳川家康没後400年記念 特別展 大 関ヶ原展 |
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会期 | 2015年3月28日(土) 〜 5月17日(日) ※会期中、展示替えあり 前期:3月28日(土)〜4月19日(日) 後期:4月21日(火)〜5月17日(日) |
休館日 | 4月6日(月)・13日(月)・20日(月) |
時間 | 9:30〜17:30(土曜は19:30まで) ※入館は閉館時間の30分前まで |
会場 | 東京都江戸東京博物館 1階展示室 墨田区横網1-4-1 |
入館料 | 一般 1,350円、大学・専門生 1,080円、小中高生・65歳以上 680円 |
公式サイト | http://sekigahara2015.com/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
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