鉄道とのつながりに着目しながら野球史を振り返る
明治時代に日本へ伝来し、今や身近で人気のあるスポーツとなった野球。プロ野球の球団経営など、野球と鉄道は意外に深い関わりを古くから持ってきました。そんな鉄道を切り口に野球の歴史を振り返る企画展です。
日本で最初に本格的な野球チーム「新橋アスレチック倶楽部」を結成したのは、留学先のアメリカから帰国した鉄道技師の平岡ひろしでした。昭和11年には、プロ野球が開幕。日本職業野球連盟7球団によるリーグ戦は、野球が国民に浸透し人気スポーツと発展するきっかけとなります。その頃より、鉄道会社が球団経営に携わり、沿線開発の中で球場を所有。野球観戦で球場へと向かう際の移動手段など、深くかかわってきました。
本展では、戦前から続く野球と鉄道の関わりを紹介。また、近年の社会人野球や高校野球と鉄道についても、そのつながりに触れます。
展覧会名 | 野球と鉄道―幻の球場と思い出の球団 |
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会期 | 2015年4月7日(火) 〜 2015年7月20日(月・祝) ※会期中、一部展示替えあり |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館 |
時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の15分前まで |
会場 | 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 港区東新橋1-5-3 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 無料 |
公式サイト | https://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html |
問合せ | 03-3572-1872 |
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