フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵 マスク展

アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカから集約 文化、願いが反映された仮面の本質に迫る!

アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカの固有文化・芸術を扱うフランス国立ケ・ブランリ美術館。同館のコレクションからマスク(仮面)をテーマに、日本で初めて開催される展覧会です。

仮面は、肉体と意志を持つ人間と、周囲の世界の境に位置しています。神や精霊といった目に見えない存在と通じたり、物語を演じる際に仮面を身に付けてきました。地域や文化を背景に、人々の願いが映し出された仮面は、想像力あふれるユニークなかたちや多様な素材で作られており、スケール感にあふれています。

本展では、各地から集められた仮面を展示。20世紀初頭、フランスの芸術家たちに大きな影響を与えた異国のデザインを展観するだけでなく、同時代に流行したアール・デコ建築の旧朝香野宮邸で鑑賞することで、フォルムの美しさや力強さにフォーカスする試みとなっています。

新館では、1952年にG・ヴォルフ教授が創設した国際映画百科事典「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」に収録された仮面に関わる映像と、大阪にある国立民族学博物館の制作によるアジアの映像が放映されます。

ヤヌス仮面、イボまたはイガラ(ベヌエ、ナイジェリア)© musée du quai Branly, photo Sandrine Expilly
キフェベ仮面 ソンゲ (コンゴ民主共和国) © musée du quai Branly, photo Sandrine Expilly
仮面 (ジャワ、インドネシア) 19世紀 © musée du quai Branly, photo Sandrine Expilly
オボド・エニイ仮面 イボ<br> (ナイジェリア)  © musée du quai Branly, photo Sandrine Expilly
カヴァット仮面 バイニング (パプアニューギニア) © musée du quai Branly, photo Sandrine Expilly
仮面 コディアック (アラスカ) © musée du quai Branly, photo Sandrine Expilly
開催概要
会期 2015年4月25日(土) 〜 6月30日(火)
休館日 毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
時間 10:00〜18:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 東京都庭園美術館 本館・新館
港区白金台5-21-9 
入館料 一般 1,200円、大学生 960円、中高生・65歳以上 600円
公式サイト http://www.teien-art-museum.ne.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2015年4月更新