2015.6.4(木) - 8.22(土)
繕いながら100年持つ家 町家造りに必要な7つの技と伝統を受け継ぐ職人たち
「建築とデザインとその周辺」をテーマに展覧会を開いているLIXILギャラリーが、“金沢の町家”をテーマに伝統的な建築技術やその技を受け継ぐ職人たちにフォーカスした企画展です。
戦災や震災に遭わず古い町家が数多く残る金沢。住まいと生業が一体となった家の日常的な手入れや修復は地域の職人が担い、多様な伝統技術が1つの町家に混在していました。現代でもこれらの町家を修復、再利用する際に新たな職人が育成され、伝統の技が受け継がれています。
本展では、町家に必要な伝統技術から大工、石工、瓦、左官、畳、建具、表具の7つの技をクローズアップ。各職人たちのインタビューや修復現場のレポートなどを紹介するほか、道具、材料、工程サンプルなどの実物資料を展示します。職人たちの仕事との向き合い方や意気込み、金沢市指定文化財の柱に施された埋木やホゾの繕いなど、細かく具体的な展示は伝統技術を知るだけでなく、その保存・継承の在り方も考えさせられる踏み込んだ内容となっています。
※会期終了に伴い画像を削除いたしました展覧会名 | 金沢の町家 活きている家作職人の技 展 |
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会期 | 2015年6月4日(木) 〜 8月22日(土) |
休館日 | 水曜日 |
時間 | 10:00〜18:00 |
会場 | LIXILギャラリー東京 中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F |
入館料 | 無料 |
公式サイト | https://livingculture.lixil.com/gallery/ |
問合せ | 03-5250-6530 |
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