マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで

 「印象派」という言葉の由来になった作品が21年ぶりに東京で公開 モネの作品だけでなく、収集した作品や愛用の品など幅広く紹介

印象派の巨匠として名高いクロード・モネ(1840〜1926)。1926年に死去するまで彼が手元に置いていたコレクションを擁すマルモッタン・モネ美術館より、通常は貸し出されない希少な作品やモネ自身が収集した作品などを中心に、その足跡を辿る展覧会です。

生前に画家として成功したモネは、家族の肖像画など多くの作品を最期まで手元に残しました。これらは二男のミシェルが相続しましたがその後マルモッタン美術館に所蔵されます。10代後半で描いたカリカチュア(風刺画)、30〜40代の風景画、晩年に取り組んだ「睡蓮」や「日本の橋」など、その画業を辿ることのできるプライベート・コレクションとなっています。また、印象派の画家を診察した医師のジョルジュ・ド・ベリオが収集したコレクションには、「印象派」の言葉の由来になった《印象、日の出》や、《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》など、著名なものが多く含まれています。

本展では、初期のカリカチュア(風刺画)から白内障を患いながら描き続けた晩年の作品まで、約90点の作品を紹介します。各地の風景画、モネ自らが造り上げたジヴェルニーの庭の作品群、光の加減を抽象的に描いた作品など、多様な作風に幅広く触れられます。

クロード・モネ 《印象、日の出》 1872年 Musée Marmottan Monet, Paris © Christian Baraja
クロード・モネ 《睡蓮》 1903年 Musée Marmottan Monet, Paris © Bridgeman-Giraudon
クロード・モネ 《ポンポン付きの帽子をかぶったミシェル・モネの肖像》 1880年 Musée Marmottan Monet, Paris © Bridgeman-Giraudon
クロード・モネ 《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》 1877年 Musée Marmottan Monet, Paris © Bridgeman-Giraudon 展示期間:10月20日〜12月13日
クロード・モネ 《日本の橋》 1918-24年 Musée Marmottan Monet, Paris © Bridgeman-Giraudon
開催概要
展覧会名 マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで
会期 2015年9月19日(土) 〜12月13日(日)
※《印象、日の出》 展示期間:9月19日(土)〜10月18日(日)
※《ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅》 展示期間:10月20日(火)〜12月13日(日)
休室日 月曜日(ただし9月21日・10月12日・11月2日・11月23日は開室)、
10月13日(火)、11月24日(火)
時間 9:30〜17:30
※金曜および10月31日〜11月2日は20:00まで
※《印象、日の出》 展示期間中の金・土、9月20日〜22日、10月11日は21:00まで
※入室は閉室時間の30分前まで
会場 東京都美術館
台東区上野公園8-36 
観覧料 一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円
公式サイト http://www.ntv.co.jp/monet/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2015年8月更新