恐竜博2016

史上最大の肉食恐竜スピノサウルスの全身復元骨格が日本初公開

約1億4500万年前〜6600万年前の白亜紀、アフリカ大陸に生息していた史上最大の肉食恐竜スピノサウルスの新仮説を中心に、ティラノサウルス、カスモサウルス、パラサウロロフスの復元骨格や実物化石が集結する恐竜に特化した企画展です。

棘のあるトカゲを意味するスピノサウルスは、全長約15mで、ティラノサウルスを超える巨体を誇ります。1912年に最初の化石が発見されていながら、1944年に第二次世界大戦で焼失。2008年にモロッコで新たな化石が発見されて研究の結果、2014年に肉食恐竜としては珍しい四足歩行なこと、陸生と考えられてきた恐竜の定義を覆す水中活動など、進化説が発表され、衝撃を与えました。

本展では、ミラノ市立自然史博物館に所蔵されているスピノサウルスの実物化石を展示。ほかの肉食恐竜と大きく異なる歯をつぶさに観察できます。全身復元骨格もティラノサウルスのものと並列で公開。10mを超える2体の展示は壮観です。世界に1つしかないカスモサウルスとパラサウロロフスの赤ちゃん化石の全身骨格は、大人の標本とともに展示されて恐竜の成長を考察できます。また、新種の羽毛がある恐竜「クリンダドロメウス」や、例外的進化を遂げた草食の獣脚類恐竜「チレサウルス」全身復元骨格も登場。最新の恐竜研究の成果に触れられます。

Courtesy of The University of Chicago
©Davide Bonadonna
Courtesy of The Royal Saskatchewan Museum
開催概要
展覧会名 恐竜博2016
会期 2016年3月8日(火) 〜 6月12日(日)
休館日 毎週月曜日(ただし3月21日・28日・4月4日・5月2日・6月6日は開館、3月22日は休館)
時間 9:00〜17:00(金曜日は20:00まで、4月30日(土)〜5月5日(木)は18:00まで)
※入館は各閉館時間の30分前まで
会場 国立科学博物館
台東区上野公園7-20 
入館料 一般・大学生1,600円、小中高生600円
公式サイト https://www.kahaku.go.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2016年2月更新