六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声

日本の現代アートを3年ごとに定点観測! 20組のアーティストの作品から社会とアートを考察

3年に1度のスパンで日本の現代アートを定点観測のように総覧する展覧会。2004年の初開催から今回で5回目を迎えます。

今回は、日本、韓国、台湾の4人のキュレーターによって選ばれた、20組のアーティストの作品を紹介。ITの発達、SNSの普及により、バーチャルなコミュニケーションの機会が増えてきている昨今。個の事象やストーリーにスポットを当て、歴史や身体、性、風景などに新しいイメージを創出している各作品は、従来の常識や因習にとらわれない、新たな世界とのつながりを表現しています。

本展は、「自己と他者、身体とアイデンティティの関係性」、「過去との新たな出会い」、「独自の視点で描く、オルタナティブな物語」、「人と「モノ」の新たな関係性を探る」、「変容するジェンダーへの意識と未来の可能性」の5つのテーマを背景に展開される。自らの姿とその分身のような人形を重ね合わせる片山真理、過去の人物や出来事に自らを重ねる佐々瞬、フィクションとドキュメンタリーが交錯する物語を作る小林エリカ、来館者の参加を促すインスタレーションを作る野村和弘、iPS細胞によって将来可能になるかもしれない同性カップル間に誕生する子どもをテーマにする長谷川愛など、独自性ある表現を展観することで、日本の現代アートを幅広く検証できます。

松川朋奈《朝4時までは待っていて》2015年 木製パネルに油彩 130.3×194 cm Courtesy: Yuka Tsuruno Gallery, Tokyo
後藤靖香《寄書》2008年 油彩、アクリル、墨汁、カンヴァス 300×480cm 所蔵:国立国際美術館、大阪
ナイル・ケティング《マグニチュード》2016年 ミクスト・メディア サイズ可変 Courtesy: YAMAMOTO GENDAI, Tokyo
佐々 瞬《旗の行方》2016年 2 チャンネル・ビデオ、旗
開催概要
展覧会名 六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声
会期 2016年3月26日(土) 〜 7月10日(日)
休館日 会期中無休
時間 10:00〜22:00(5月3日(火・祝)を除く火曜日は17:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 森美術館
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階 
入館料 一般 1,800円、高大学生 1,200円、4歳〜中学生 600円、シニア(65歳以上) 1,500円
公式サイト http://www.mori.art.museum/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2016年3月更新