近代風景〜人と景色、そのまにまに〜 奈良美智がえらぶMOMATコレクション

世界的なアーティスト、奈良美智の感性を垣間見る

奈良美智《Harmless Kitty》1994年 東京国立近代美術館蔵 アクリリック・綿布  150.0×140.0cm

日本初の国立美術館として開かれ、絵画、版画、彫刻、写真、映像など、20世紀以降の日本美術を幅広く網羅する東京国立近代美術館。12,000点以上の膨大なコレクションから、現代アーティストの奈良美智が約60点をセレクトして紹介する。国際的に活躍する芸術家の感性と、作品自体の魅力の双方に迫る企画展です。

1959年に青森県で生まれた奈良美智は、武蔵野美術大学で麻生三郎に師事。約2年後に中退し、愛知県立芸術大学へ入学します。1993年にドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーでマイスター・シューラ―を取得し、2000年までドイツで活動しました。

本展では、恩師の麻生三郎、麻生と同時代の松本竣介、たくましい少女像を描いた村山槐多、榎本千花俊の女性像など、奈良がセレクトした作品を展示。美術史にこだわらずに好みで選んだ結果、1910〜50年代の人と景色を描いたものが集まったという作品群には、各作家や作品への奈良のコメントも掲載されます。「『人』と人の外にある『景色』、ふたつが合わさって『風景』になる」と話す奈良の感性を感じながら、コレクションを鑑賞できる貴重な機会です。


麻生三郎《子供》 1945年 個人蔵(東京国立近代美術館寄託)油彩・キャンバス 27.5×22.0cm
古賀春江《月花》1926年 東京国立近代美術館蔵 油彩・キャンバス 91.0×117.0cm
榎本千花俊《銀嶺》1942年 東京国立近代美術館蔵 絹本彩色 68.7×73.1cm
開催概要
展覧会名 近代風景〜人と景色、そのまにまに〜
奈良美智がえらぶMOMATコレクション
会期 2016年5月24日(火) 〜 11月13日(日)
※ただし8月8日(月) 〜 15日(月)は休館
休館日 月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日の祝日は開館)、
7月19日(火)、8月8日(月)〜15日(月)、9月20日(火)、10月11日(火)
時間 10:00〜17:00(金曜は20:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 東京国立近代美術館
千代田区北の丸公園3-1 
観覧料 一般 430円、大学生 130円
公式サイト http://www.momat.go.jp/am/exhibition/nara_selection2016/
問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
2016年5月更新