世界最大規模! 現代美術の企業コレクション
スイスに本拠を置く、世界最大級の金融グループUBS。2016年に設立50周年を迎えた同企業の30,000点以上の美術コレクションに焦点を当て、厳選した12作家の作品を紹介する企画展です。
同社の文化活動は、特にアートフェア「アート・バーゼル」に対する支援や、ソロモン・R・グッゲンハイム財団と共同で主催する異文化間プロジェクト「グッゲンハイムUBS MAP グローバル・アート・イニシアチブ」で知られています。UBSアート・コレクションは、1960年代以降の現代アートを中心に絵画のほか、写真、版画、ビデオアート、彫刻など、そのジャンルは多彩で地域も世界各地に及びます。民間企業の現代美術コレクションとして世界最大規模を誇りますが美術館などの常設施設を持たず、約56カ国837カ所の関連施設で収蔵・展示されています。
本展では1部屋に1作家ずつ展示し、同コレクションから厳選した12作家を紹介。精神分析学者ジークムント・フロイドの孫で20世紀イギリスを代表する画家ルシアン・フロイドと、コンセプチュアル・アートの第一人者であるエド・ルーシェイは各30点弱、そのほか荒木経惟、陳界仁、アイザック・ジュリアンなど計約80点を展示。国内では見る機会の少ない作家の作品をまとめて展観できます。
展覧会名 | 12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより |
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会期 | 2016年7月2日(土) 〜 9月4日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし7月18日は開館、7月19日は休館) |
時間 | 10:00〜18:00(金曜は20:00まで) ※入館は閉館時間の30分前まで |
会場 | 東京ステーションギャラリー 千代田区丸の内1-9-1 |
入館料 | 一般 1,000円、高大生800円 |
公式サイト | https://www.ejrcf.or.jp/gallery/ |
問合せ | 03-3212-2485 |
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