特別展 「アール・ヌーヴォーの装飾磁器 ヨーロッパ名窯 美麗革命!」

セーヴルなど名窯のアール・ヌーヴォー作品をまとめて展観!

19世紀末から20世紀初頭にかけて流行した装飾様式「アール・ヌーヴォー」。セーヴル、ロイヤル・コペンハーゲン、マイセンといったヨーロッパを代表する陶磁器メーカーの作品を中心に、リトグラフや素描、書籍など関連資料も交え、アール・ヌーヴォーの陶磁器を総合的に展観する企画展です。

アール・ヌーヴォーは流れるような曲線を用いたデザインが特徴で、工芸、建築、グラフィック・アートなどの分野で取り入れられました。陶磁器では、優美さを表現するために、高度な化学的知識を駆使して透明釉の下に多色の模様を施す技法「釉下彩」や、「結晶釉」や「窯変釉(ようへんゆう)」などの加飾技法が考案されました。

本展では、1889 年と1900 年のパリ万国博覧会を軸に、フランスを代表する窯であるセーヴルの作品を第1章で、ロイヤル・コペンハーゲン、ビング&グレンダール、ロールストランド、ポルシュグルンといった北欧のメーカーが先駆的に手掛けた釉下彩の作品を第2章で紹介します。第3章では、日本への影響について、第4章では、ドイツの窯の作品を紹介。最後の第5章では、アール・ヌーヴォー様式で表現するための技法に着目して解説します。

ロールストランド《釉下彩花文皿》 1897-1910年 塩川コレクション
ローゼンブルフ《上絵花図ティーポット》 1900年頃 岐阜県現代陶芸美術館蔵
マイセン《釉下彩クロッカス文コーヒーサーヴィス》 1896-1910年 岐阜県現代陶芸美術館蔵
ロイヤル・コペンハーゲン《結晶釉白熊トレイ》 1925年7月27日 リスティ蔵

開催概要
展覧会名 特別展 「アール・ヌーヴォーの装飾磁器 ヨーロッパ名窯 美麗革命!」
会期 2016年7月6日(水) 〜 8月31日(水)
休館日 月曜日(ただし7月18日、8月15日は開館)、7月19日(火)
時間 10:00〜17:00(金曜は19:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 三井記念美術館
中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7F 
入館料 一般1,300円、高大生800円
公式サイト http://www.mitsui-museum.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2016年6月更新