海のハンター展 ー恵み豊かな地球の未来ー

捕食を行う海洋生物が大集合!顎・歯の進化とともに紐解く

海洋生物が生き抜くために行う“捕食”に注目し、魚類、哺乳類、鳥類、爬虫類の捕食を行う海洋生物(以下、海のハンター)の形や大きさ、捕食テクニックなどを追う企画展です。

本展では、第1〜4章に分けて、太古から現生の多様な海域に棲む海のハンターを掘り下げて展観します。第1章では、古生代から新生代に生息した太古の海のハンターを進化の歴史にそって紹介。サメの先祖であるクラドセラケ化石、全長20mもあったショニサウルス頭骨(レプリカ)などが展示されます。第2章では、深海、極域、外洋、浅海の4つの生息域に分けて、現生の海のハンターを展示。お腹が膨らむ深海のフウセンウナギ、母親中心の集団で生息するシャチ、謎の多いフウライカジキ、最強と名高いホホジロザメなどが登場します。また、サメ類を構成するすべての(もく)を集めた「サメラボ」も要注目です。第3章では、捕食テクニックに着目。ノコギリ状の鼻先を振り回して獲物を捕らえるノコギリエイ、吸い付いて瞬時にえぐりとるダルマザメなどが紹介されます。第4章ではクロマグロの完全養殖やニホンウナギに関するトピックなど、海のハンターとしてのヒトに焦点を当てます。

最大の見どころは、全長3.2mのオスのホホジロザメ成魚の全身液浸標本。2014年8月に沖縄県近海で漁の延縄にかかって死んでいた個体で、前例のない研究標本です。本展が日本初公開となります。

Courtesy of The University of Chicago
©Davide Bonadonna
Courtesy of The Royal Saskatchewan Museum
開催概要
展覧会名 海のハンター展 ー恵み豊かな地球の未来ー
会期 2016年7月8日(金) 〜 10月2日(日)
休館日 7月11日(月)・19日(火)、9月5日(月)・12日(月)・20日(火)
時間 9:00〜17:00
※8月11日(木)〜17日(水)は18:00まで、8月12日を含む金曜は20:00まで
※入館は各閉館時間の30分前まで
会場 国立科学博物館
台東区上野公園7-20 
入館料 一般・大学生1,600円、小中高生600円
公式サイト http://umi.exhn.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2016年7月更新