旅への憧れ、愛しの風景 ―マルケ、魁夷、広重が見た世界―

個人や企業が所蔵する名画を集めたチャリティー企画

1994年から企業文化交流委員会が主催しているチャリティーイベント「秘蔵の名品 アートコレクション展」。毎年、企業、団体、個人、美術館から所蔵絵画を借り受けて展示し、純益を社会貢献のために寄付しているチャリティーの企画展です。

ホテルオークラ東京のメセナ活動の一環として行われている本展。22回目となる2016年は、「旅への憧れ、愛しの風景−マルケ、魁夷、広重の見た世界−」と題し、“旅”を通じて描かれた124作品を、33の企業・団体・個人から拝借して紹介します。古くから信仰、観光、商用で旅をしてきた人々。日本および西洋の画家が旅という“非日常”から得た視覚体験を表した作品群をホテルという“非日常”空間で展観できます。

本展は、明治以降の日本画と洋画にみられる風景表現をクローズアップした「第1章 日本の風景をめぐる」、近代以降の日本人洋画家や20世紀のフランス人画家アルベール・マルケの風景画を取り上げた「第2章 愛しの風景」、浮世絵の大家である歌川広重の《保永堂版 東海道五十三次》全55枚が一堂に介する「第3章 広重、旅への憧れ」の3章構成で展開。日本画家の巨匠、横山大観の大作《海山十題》の中の4作品、1962〜65年に制作された東山魁夷の北欧シリーズ、若くしてパリに没した佐伯祐三《広告と蝋燭立》なども展示され、必見です。

アルベール・マルケ《アルジェの港、ル・シャンポリオン》(ヤマザキマザック美術館)
横山大観 《砂丘に聳ゆ》(霊友会妙一コレクション)
山東山魁夷 《スオミ》(住友コレクション・泉屋博古館分館)
歌川広重 《東海道五十三次》(日本通運株式会社)
開催概要
展覧会名 チャリティーイベント 第22回『秘蔵の名品 アートコレクション展』
旅への憧れ、愛しの風景 ―マルケ、魁夷、広重の見た世界―
会期 2016年7月27日(水) 〜 8月18日(木)
休館日 会期中無休
時間 10:00〜18:30(初日のみ12:00〜)
※入場は閉場の30分前まで
会場 アスコットホール
港区虎ノ門2-10-4 ホテルオークラ東京 B2F  
入場料 一般 1,300円、高大生 1,000円
公式サイト http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/events/art/
問合せ 03-3505-6110 (月〜金 9:00〜17:00/祝日を除く)
2016年7月更新