宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ

近世の天文資料から現代アートまで“宇宙”をキーワードに約200点を一挙公開!

ダ・ヴィンチに代表されるルネッサンス時代の天文学資料、現代アーティストによる作品、NASAなど専門機関による開発など、宇宙に関する古今東西の関連物を一堂に集め、新しい宇宙観や人間観を模索する企画展です。

本展では、「人は宇宙をどう見てきたか?」、「宇宙という時空間」、「新しい生命観−宇宙人はいるのか?」、「宇宙旅行と人間の未来」のセクションで、一部展示替えをしながら約200点を紹介。セクション1では、ガリレオ・ガリレイの天文学手稿やチベット曼荼羅、竹取物語絵巻など、セクション2では、ブラックホールや銀河系、多元宇宙理論などを、ビョーン・ダーレム《ブラックホール(M−領域)》といった現代アート作品で表現。セクション3では、宇宙人像や遺伝子工学、A.I.技術に絡めたパトリシア・ピッチニーニ《ザ・ルーキー》、空山基《セクシーロボット》などの作品群が並び、セクション4では、宇宙飛行士が1年間滞在して行う火星探索計画に向けてNASAが実施した火星住居設計コンペの出品作品などが展示されます。

最大の見どころは、宇宙を体感できるインスタレーション作品。テクノロジーとアートの境界を探るチームラボは、宇宙空間を遊泳しているような体験ができる同展のために制作した新作を展示するほか、太陽光の強度を音で表現し、太陽活動の記録映像に重ねた《ブリリアント・ノイズ》は、太陽の間近にいるような体験が味わえます。

チームラボ《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space》2016年 インタラクティブ・デジタル・インスタレーション 4分20秒 サウンド:高橋英明
セミコンダクター 《ブリリアント・ノイズ》 2006年 マルチチャンネル・ビデオ・インスタレーション 10分(ループ)
トム・サックス《ザ・クローラー》 2003年 フォーム、接着剤、木、金属製フレーム 185.4×61×101.6cm(シャトル) 114.3×200.7×171.5cm(台) Galerie Thaddaeus Ropac, Paris/Salzburg 撮影: Philippe Servent
空山 基《セクシーロボット》2016年 FRP、鉄、金・銀メッキ調塗料、LEDネオンライト 182×60×60cm Courtesy: NANZUKA 撮影:Tanaka Shigeru
ビョーン・ダーレム 《ブラックホール(M-領域)》 2008年 木、スチール、蛍光灯、電球、塗料 サイズ可変 撮影:ブレイズ・アディロン 画像提供:サーチ・コレクション、ロンドン
開催概要
展覧会名 宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ
会期 2016年7月30日(土) 〜 2017年1月9日(月・祝)
休館日 会期中無休
時間 10:00〜22:00(火曜日は17:00まで)
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 森美術館
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階 
入館料 一般 1,600円、高大学生 1,100円、4歳〜中学生 600円
公式サイト http://www.mori.art.museum/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2016年7月更新