特別展「特別展「春日大社 千年の至宝」」

春日大社に収まる平安工芸や甲冑などの至宝の数々

国宝 赤糸威大鎧(竹虎雀飾) 鎌倉〜南北朝時代・13〜14世紀 春日大社蔵 展示期間:2/14(火)〜3/12(日)

約20年に一度の社殿建て替え「式年造替(しきねんぞうたい)」を記念し、春日大社に伝来する仏像、武具、絵画などの至宝が社外で一堂に会する企画展です。

全国に約3,000ある春日神社の総本社である奈良県の春日大社は、奈良時代の初めに平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために創建されました。第一殿の祭神、武甕槌命(たけみかづちのみこと)が鹿に乗って常陸国(現在の茨城県)から奈良に来訪したという伝説を踏まえ、“神鹿”として鹿も信仰対象となっている点が特徴です。約1,000年の歴史を重ねる中で仏像、武具、能面、絵画、工芸品など多くの宝物が奉納されています。

本展では、テーマごとに章立てして展観します。第1章では春日大社の創祀にまつわる資料、第2章では“平安の正倉院”と称される平安工芸の宝物、第3章では春日信仰に基づく仏像や曼荼羅、第4章では国宝の甲冑や刀剣、第5章では重要無形民俗文化財に指定されている“若宮おん祭”などの祭礼で奉納された舞楽や能、最終章の第6章では式年造替に関する記録や建て替え時に神殿から下ろされた道具類と、草創から宝物、現代の儀式に至るまで、さまざまな角度から春日大社の魅力を探ります。源義経奉納とも伝えられる《赤糸威大鎧》や黄金に輝く《金地螺鈿毛抜形太刀》などの国宝も多く必見です。


国宝 金地螺鈿毛抜形太刀	平安時代・12世紀 春日大社蔵	展示期間:1/17(火)〜2/19(日)
獅子・狛犬	鎌倉時代・13世紀 春日大社蔵 通期展示
春日権現験記絵(春日本) 巻十二(部分) 江戸時代・文化4年(1807) 春日大社蔵 通期展示(場面替えあり)

開催概要
展覧会名 特別展「春日大社 千年の至宝」
会期 2017年1月17日(火) 〜 3月12日(日)
※会期中、展示替えあり
休館日 月曜日
時間 9:30〜17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 東京国立博物館 平成館
台東区上野公園13-9 
観覧料 一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円
公式サイト https://www.tnm.jp/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2017年1月更新