漆芸技法の粋が凝縮された「手箱」の魅力
六本木開館10周年を記念して、約50年ぶりに修理を行った国宝《
平安時代以降、手回り品を入れる箱として使われてきた手箱。中国で櫛や鏡を入れた
本展では、手箱の魅力を5章にわたって展観します。1章では、収集や愛蔵の対象となった豪華な手箱を紹介。2章は、浦島伝説を筆頭とする玉手箱の説話やそれに関する品、呪術的な道具であった櫛や化粧道具類などを取り上げます。3章は、平安時代後期の衣食住の様相を表した《
展覧会名 | 六本木開館10周年記念展 国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》修理後初公開 神の宝の玉手箱 |
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会期 | 2017年5月31日(水) 〜 7月17日(月・祝) ※会期中、展示替えあり |
休館日 | 火曜日(ただし7月11日は開館) |
時間 | 10:00〜18:00 ※金・土および7月16日(日)は20:00まで ※入館は閉館時間の30分前まで |
会場 | サントリー美術館 港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 一般 1,300円、高大生 1,000円 |
公式サイト | https://www.suntory.co.jp/sma/ |
問合せ | 03-3479-8600 |
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