GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?

アート界のレジェンド・横尾忠則の
過去最大規模の展覧会が、スケールアップして東京へ

1960年代から常に第一線で活躍し、日本を、そして世界を魅了し続けてきた、アート界のレジェンド、横尾忠則。その横尾の、60年以上にわたる創造の全貌を目の当たりにすることができる集大成の展覧会が実現。

1936年、兵庫県に生まれた横尾は、高校卒業後、神戸でデザイナーとしての活動を始め、1960年に上京、グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして脚光を浴びる。その後、1980年にニューヨーク近代美術館で大規模なピカソ展を見たことを契機に、画家としての本格的な活動を開始する。めまぐるしくスタイルの変遷を重ねながら、森羅万象あらゆるものをモティーフとして、おびただしい数の作品を生み出してきた。
 「GENKYO 横尾忠則」東京展では、今年初めに開催された愛知展をさらにパワーアップ。横尾自身の総監修により、出品作品を愛知展から半分以上入れ替え、構成を根本から見直すと共に、200点以上の作品が新たに加わり、500点以上が出品される全く新しい展覧会として生まれ変わった。特に、全世界がコロナ禍に見舞われるという未曾有の状況の中、外出も来客も制限しながら、日々アトリエにこもって描き上げた初公開の新作20点は、横尾芸術のなかで、最大級の問題作とも言える。
 他にも、横尾の1万枚の滝の絵はがきコレクションからなるダイナミックなインスタレーションや、2020年5月からTwitterとブログで発信し始めた、自身の作品や写真を素材にマスクをコラージュした「WITH CORONA」シリーズの展示にも注目が集まる。

すべての人間の魂のふるさと「原郷」から汲み上げた、豊かで奔放なイメージの世界「幻境」を、数多の独創的な絵画に描き出してきた横尾。そのダイナミックな芸術世界の展開を、心うちふるえるまでに体感することができる、まさに画期的な展覧会となるだろう。

横尾忠則《T+Y自画像》2018年 個人蔵
横尾忠則《誰か故郷を想わざる》2001年 公益財団法人アルカンシエール美術財団/原美術館コレクション
横尾忠則《愛のアラベスク》2012年 作家蔵
横尾忠則《追憶あれこれ》2019年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
横尾忠則《高い買物》2020年 作家蔵

開催概要
展覧会名 GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?
会期 2021年7月17日(土)〜10月17日(日)
休館日 月曜日(7月26日、8月2日・9日・30日、9月20日は開館)、8月10日(火)、9月21日(火)
時間 10:00〜18:00
※展示室入場は閉館時間の30分前まで
会場 東京都現代美術館 企画展示室 1・3F
江東区三好4-1-1
観覧料 一般 2,000円、大学・専門学校生・65歳以上 1,300円、中高生 800円、小学生以下無料
※予約優先チケットあり
※詳細はこちらをご覧ください
公式サイト https://genkyo-tadanoriyokoo.exhibit.jp/
問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2021年7月12日更新