国立シン・美術館に集え!庵野秀明の仕事のすべてを網羅する世界初の展覧会
脚本家・監督・プロデューサーとして、日本を代表する数々のヒット作を生み出してきた庵野秀明。そのアマチュア時代から最新作に至るまでのすべての仕事を網羅した、世界初の展覧会が実現。
本展は、過去・現在・未来の大きな時系列に沿って展開。まずは、庵野が幼少期から敬愛する漫画、アニメ、特撮作品を振り返ることで、“庵野秀明をつくったもの”を体感。『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』などにまつわる貴重な資料が一挙展示されるほか、縦3m×横15mの巨大LEDスクリーンを駆使した映像作品も公開される。続いて、無名だったアマチュア時代から、一世を風靡した『新世紀エヴァンゲリオン』、そして今夏100億円を超える大ヒットとなった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に至るまでを紹介。庵野が何を考え、つくってきたのかを、数十年に及ぶ創作活動を門外不出の関連資料で辿り、映像制作にかける情熱と試行錯誤の過程を紐解いていく。さらに、「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」という思いで庵野が立ち上げたATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)をはじめ、未来へ向けた継承のためのプロジェクトも紹介。そして、『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』、『シン・仮面ライダー』の大型立像など、最新の仕事も紹介する。
自身の原点となったアニメや特撮作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで、庵野秀明のすべてを余すところなく紹介する、贅沢すぎる大規模展に期待したい。
展覧会名 | 庵野秀明展 |
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会期 | 2021年10月1日(金)〜12月19日(日) |
休館日 | 火曜日(ただし11月23日は開館) |
時間 | 10:00〜18:00 ※金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館時間の30分前まで |
会場 | 国立新美術館 企画展示室1E 港区六本木7-22-2 >> 会場の紹介記事はこちら |
観覧料 | 一般 2,100円、大学生 1,400円、高校生 1,000円、中学生以下無料 ※料金はすべて税込 ※事前予約制 ※詳細は公式サイトをご確認ください |
展覧会サイト | https://www.annohideakiten.jp/ |
問合せ | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
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