再開記念展 松岡コレクションの真髄

松岡美術館が約2年8か月ぶりに再開!
東洋陶磁・日本画・西洋彫刻の屈指のコレクションを一挙展示

松岡美術館が約2年8か月ぶりの再開を記念し、東洋陶磁・日本画・西洋彫刻の3つの企画を通して、松岡コレクション屈指の名品を紹介する「再開記念展 松岡コレクションの真髄」を開催。

初代館長であり、美術館の創設者である松岡清次郎は、若い頃から書画骨董を愛し、生涯をかけて一大コレクションを築いたことで知られている。自らの感性のおもむくまま、時には「日本にまだないものを」と選び抜かれた美術品は、1800件あまりを数える。

展示は3つの企画展により構成される。企画展1「館蔵 東洋陶磁名品選 松岡清次郎の志をたどる」では、コレクションの3割を占める陶磁器作品の中から、選りすぐりの東洋陶磁を購入順に出品し、蒐集の歴史を振り返る。清次郎のお気に入りであった古九谷を含む日本陶磁をはじめ、稀有な作例である首を下げた三彩馬など唐時代から清時代の中国陶磁を中心に、40数件を紹介する。特に、美術館開館のきっかけともなった、世界に名だたる景徳鎮窯の名品2点の同時展示は見どころだ。
 企画展2「館蔵 日本画 花鳥風月」では、清次郎が特に気に入っていた横山大観《梅花》をはじめとして、花鳥風月に美を見出した日本画を紹介。室町水墨画から、江戸時代の酒井抱一、近現代の渡辺省亭、川合玉堂、鏑木清方、山口蓬春らによる名品で四季のうつろいを感じられるはず。
 企画展3「古代ギリシア・ローマ大理石彫刻展」では、このほど新たに常設展示に加わった《アルテミス》にあわせて、古代ギリシア・ローマの大理石彫刻8点を出品。常設展示の《ゼウス》《アフロディテ》《ミネルヴァ》を含め、国内ではなかなか見る機会のない古代ギリシア・ローマ彫刻群は必見だ。

古代ギリシア・ローマの彫像から昭和の絵画作品まで、時を超え、洋の東西を越えた清次郎の美の世界を愉しんで。

青花龍唐草文天球瓶 明時代 永楽期 景徳鎮窯
三彩馬 唐時代
色絵芭蕉柳図輪花鉢 江戸時代

横山大観《梅花》 昭和4(1929)年 第5回淡交会 昭和5(1930)年 ローマ開催日本美術展覧会 前期展示
渡辺省亭《藤花游鯉之図》 明治時代末期 前期展示
アフロディテ像頭部 ヘレニズム期 紀元前 3世紀
開催概要
展覧会名 再開記念展 松岡コレクションの真髄
会期 2022年1月26日(水)〜4月17日(日)
※企画展2「館蔵 日本画 花鳥風月」のみ、展示替えあり
前期:1月26日(水)〜3月6日(日)
後期:3月8日(火)〜4月17日(日)
休館日 月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌平日休館)
時間 10:00〜17:00
※第1金曜日は19:00まで開館
※入館は各閉館時間の30分前まで
会場 松岡美術館
港区白金台 5-12-6
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入館料 一般 1,200円、25歳以下 500円、高校生以下無料
公式サイト https://www.matsuoka-museum.jp/
問合せ 03-5449-0251
2022年1月21日更新