「ハブとマングース」展

東京ミッドタウン デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)

  • 2017/11/27(月)
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「ハブとマングース」展

 会場である「デザインハブ」から着想を得た企画展「ハブとマングース」が11月27日よりスタートした。手掛けるのは、グラフィックデザイン、映像、音楽、エンジニアリング、アート、ファッションなど、幅広い分野で活躍するクリエイティブチーム「TYMOTE(ティモテ)」で、本展では個を超えたチームが持つ可能性を模索している。

 ハブとマングースといえば、沖縄で古くから天敵同士として知られており、一昔前までは両者の対決がテーマパークなどで披露されていた。その生死をかけた強烈な個のぶつかりあいをテーマに、クリエイティブな個性のぶつかりあいをストーリー仕立てで表現したのが今展だ。
 一見するとオシャレなファッションとアートが融合したような展示だが、そこにはマングースの船出、ハブとの出会い、そして別れまで、希望や混沌があらゆる角度から表現され創造力を刺激してくる。クリエイターたちの生き様やクリエイションに対する執念が、毒にも近いエネルギーで鑑賞者に訴えてくるようだ。

会期は12月24日(日)まで。時間は11:00〜19:00。

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