ポール・マッカートニー写真展 1963-64〜Eyes of the Storm〜

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー

  • 2024/7/23(火)
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ポール・マッカートニー写真展 1963-64〜Eyes of the Storm〜

 ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーのリニューアルオープン記念として、2023年に開催された『ポール・マッカートニー写真展 1963-64〜Eyes of the Storm〜』 が東京シティビューにて開催中。
 本展は、ポール・マッカートニー自身のカメラによって撮影された写真を中心に、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4名が世界を熱狂させ社会現象となる1963年12月から、「エド・サリバン・ショー」でアメリカを席巻した1964年2月までの約3か月間の記録である。

 会場では、1000枚にも及ぶ写真の中からポール自身も選出に参加した、約250枚を展示。鏡越しのセルフポートレート、ビートルズを追いかけるカメラマンやビートルマニアの姿。そして、束の間の休息を楽しむザ・ビートルズのメンバーのオフショットなど、ポールが目にした光景を切り取った写真や、60年間ネガやコンタクト・シートのままプリントされてこなかった貴重な写真ばかり。
 エントランスには、東京展(日本展)オリジナルのフォトスポットを設置するほか、高さ2mを超える巨大なビートルズのメンバーの写真パネルを掲出。開放的な展望台の窓面にもビジュアルなどを配置し、東京の眺望と融合する東京展(日本展)ならではの展示が楽しめる。

 作品の見どころや当時の背景など解説する音声ガイドは、ポール・マッカートニー自身が担当。当時のエピソードや自らが感じていた時代の変化などを交えながら、展覧会をナビゲートする。利用の際に自身のスマートフォンとイヤフォンが必要となるので、忘れずに持参したい。

【会期】7月19日(土)〜9月24日(火)
【時間】10:00〜19:00 金土は〜20:00 ※入館は閉館の30分前まで
【画像】©1964 Paul McCartney under exclusive license to MPL Archive LLP

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