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港区の達人が教える“喜ばれる”手土産、贈り物などセンスがキラリと光る逸品をeHills Clubがセレクトしてご紹介!
切腹最中
切腹最中 1個 税込200円
※賞味期限 7日
「新正堂」の切腹最中

気合の入ったはちまき姿、閉まるはずの皮は餡子を収めきれずに開いたまんま。その名も物騒な「切腹最中」。生みの親は新橋「新正堂」の三代目、渡辺仁久さん。店の周辺一帯が忠臣蔵の浅野内匠頭が切腹した所、田村右京太夫屋敷跡であることにちなんだという。忠臣蔵ファンご用達の逸品だ。

十勝産の高級小豆“みやび”は灰汁も味のうちと、さらし過ぎずに炊いて、豆の風味を閉じ込める。宮城産のもち米で作る皮はまるで厚焼きせんべい。噛むほどにうまさが広がる。これが濃いくちの餡子によく合う。中にはもちもちの求肥も潜んでいる。

三代目が周囲の大反対にもめげずに世に送り出した「切腹」の名にかかっては、誰しもが思わず破顔。今では新橋発の“お詫びの品”としても有名だ。「部下と腹を割って話したい」お偉方も応援する。




渡辺仁久さん/景気上昇最中/店舗外観
1 「うちでは3/14はホワイトデーじゃなくて切腹の日!」と笑う三代目店主の渡辺仁久さん。新作「仮名手本忠臣蔵 味こよみ」では忠臣蔵の話を12の味で表現した。地元の歴史を伝える気持ちは熱い!
2 「景気上昇最中」(1個・税込165円)は縁起のいい小判型。黒字拡大に因んで黒糖を加えたこしあんが入る。箱には千社札を模した赤いシールを右肩上がりに貼ってくれる
3 忠臣蔵ゆかりの品々が展示されている店内は歴史ファンには堪らない空間。赤穂浪士の末裔や浅野大學17代目当主も訪れたという

新正堂

  • 港区新橋4-27-2
  • 03-3431-2512
  • 月〜金 9:00〜20:00
    土 9:00〜17:00
  • 定休日 日祝
    (8月中は土日祝)
  • webサイト

2008年10月取材/2014年4月更新