7月7日の七夕の日に、増上寺にて和紙キャンドルナイトが開催される。このイベントは多摩大学の村山貞幸ゼミ「日本大好きプロジェクト」の企画によるもので、ゼミに所属する学生が自ら和紙を手漉きし、その和紙で包んだキャンドルで全長80mの天の川を表現。東京タワーの光とのコラボレーションが楽しめる。またこの和紙には、港区と東北の子どもたち総勢1210名の、「一番大切なもの・こと」をテーマにしたメッセージも描かれており、キャンドル一つ一つに子どもたちの想いが込められている。

 写真はイベント前日の準備風景で、学生たちが真剣にキャンドルを並べる姿が印象的。「日本の伝統文化の素晴らしさを和紙キャンドルを通して感じてもらい、さらにご覧いただいた方が、今改めて東北へ想いを馳せる時間になれば嬉しい」と語ってくれた。

開催日時は7月7日（金）18:00〜21:00、入場無料、雨天・荒天規模縮小。