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巣ごもりシアター おうちで戯曲

巣ごもりシアター おうちで戯曲

新国立劇場(渋谷区本町1-1-1)

2020/5/14(木)  新国立劇場が、長期に渡り自宅で過ごしている人や、舞台芸術を愛する人に向けて配信している「巣ごもりシアター」。その演劇部門からは、新国立劇場のために書き下ろされた戯曲を楽しむ「おうちで戯曲」が、期間限定で公開中。

 「戯曲」とは演劇の脚本・台本で、これが作品の土台となり、稽古場での設計図にもなる演劇の大切な要素の一つだ。
 4月23日より毎週2作品がそれぞれ2週間ずつ公開され、本日14日からは長塚圭史作「かがみのかなたはたなかのなかに」と、鄭義信作「赤道の下のマクベス」の2作品が配信スタートする。「かがみのかなたはたなかのなかに」は、少しビターでファンタジック、そして少しアイロニカルな物語で、子どもも大人も一緒に楽しめる演劇。続いて「赤道の下のマクベス」は、第2次世界大戦のB・C級戦犯として収容されていた元日本軍人と朝鮮人の元捕虜監視員の物語で、こちらは戦争や国家といった重厚なテーマの作品だ。

 好きな役を選び、1人の人物になりきって読むもよし、具体的な配役や舞台美術などについて、演出家の気分でアイディアを巡らせるもよし、いろいろな楽しみ方ができる。

>>巣ごもりシアター おうちで戯曲
【配信日時】
■蓬莱竜太「まほろば」、鄭義信「焼肉ドラゴン」 5月7日(木)15:00〜21日(木)14:00
■長塚圭史「かがみのかなたはたなかのなかに」、鄭義信「赤道の下のマクベス」 5月14日(木)15:00〜28日(木)14:00
■演目調整中 5月21日(木)15:00〜
【画像】鄭義信『赤道の下のマクベス』 (右から)池内博之、平田満 撮影:谷古宇正彦(2018年)