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新たなアートコンプレックス「ANB Tokyo」が、六本木交差点近くに誕生

新たなアートコンプレックス「ANB Tokyo」が、六本木交差点近くに誕生

ANB Tokyo(六本木5-2-4)

2020/10/14(水)  コミュニティラウンジやギャラリー、スタジオを有する新しいアートコンプレックスビル「ANB Tokyo」が、六本木交差点からほど近い場所に誕生。
 現在、ビルの3、4、6、7Fを会場にしたオープニング展「ENCOUNTERS」を開催中だ。

 ANB Tokyoの運営を手がけ、本展キュレーターの1人でもある、一般財団法人東京アートアクセラレーション(TAA)の共同代表、山峰潤也氏は、「六本木は、大きな美術館や世界的なギャラリーがひしめくアート集積地なので、その中で若手や中堅のアーティストが普通に立ち向かっていくのは難しい。そこで、ANB Tokyoのような、若手アーティストが出会い対話を重ねて、実験的に自分たちを更新していけるような場所をつくりたかった」と、この場所に込めた想いを話す。

 展示は、フロアごとにキュレーター、出展アーティストが異なる、4つの展覧会という構成。都市の夜の営みに着想した「NIGHTLIFE(3F)」、路上と家族の2つを起点にした「楕円のつくり方(4F)」、都市と自然を反転させる「And yet we continue to breathe.(6F)」、東京を多面的に再解釈しながら新しい時代の入口を模索する「SOURCE/ADIT: Studio TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(7F)」と、それぞれが粒立ったキュレーションながら、決してバラバラにはならず、ビル全体が一つの街となって循環し躍動するような力強さを体感できる。
  数年後には再開発のため取り壊しとなるこのビルで、どんな遭遇と対話が繰り広げられるのか、今後の動向にも注目したい。

 写真は、参加作家の小山泰介氏(左)と三野新氏(右)。中央は山峰潤也氏。

【オープン日】2020年10月11日
【展覧会会期】10月11日(土)〜11月8日(日)
【休館日】月火
【時間】12:00〜20:00(入場は19:30まで)
※有料。事前予約制