日本とドイツの間で現代美術アーティストを交換派遣する「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」。その参加アーティストによる合同展示が原美術館にてスタート。今回の展覧会では、2015年に東京へ招聘されたメンヤ・ステヴェンソンによる、「Japan」の現在と伝統の中から着想を得た写真や版画などの作品、2016年にベルリンへ派遣された泉太郎によるどこか不思議な映像インスタレーション、1993年に同活動に参加した佐藤時啓による、90年代に一度作品化した写真を異なる手法で再び撮影した写真作品が展示される。 時間:11:00〜17:00(水曜は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで/休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日/料金:一般1,100円、高大生700円、小中生500円/問合せ:03-3445-0651 [画像]メンヤ・ステヴェンソン「I would like to be come cat」2017年 写真 114×170cm >>メルセデス・ベンツ アート・スコープ2015-2017─漂泊する想像力
ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション
2017/7/25(Tue) - 10/9(Mon)
場所:東京都美術館(台東区上野公園8-36)
公的な資金援助を一切受けていないにもかかわらず、世界屈指の規模と知名度を誇るボストン美術館。個人の慈善活動によってコレクションを形成した点に着目し、その情熱を踏まえながら、古今東西の美術品を総覧する企画展。約4万点に上る古代エジプト美術や、約10万点の日本美術コレクションの他、ファン・ゴッホのルーラン夫妻の肖像画は2点同時に展示され必見だ。 時間:9:30〜17:30(金曜は20:00まで、7月21・28日、8月4・11・18・25日は21:00まで )※入場は閉館の30分前まで/休館日:月曜(8月14日、9月18日、10月9日は開館)、9月19日/料金:一般1,600円、大学・専門生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円/問合せ:03-5777-8600 [画像]フィンセント・ファン・ゴッホ《郵便配達人ジョゼフ・ルーラン》1888年 81.3cm x 65.4cm 油彩、カンヴァス Gift of Robert Treat Paine, 2nd, 35.1982 >>ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション