六本木ヒルズアリーナ
「逃げ込める街」を目指す六本木ヒルズにて、今年で19回目となる「六本木ヒルズ震災訓練」が開催された。
本訓練は、森ビルと六本木ヒルズ自治会と共催で、「街ぐるみの防災体制の整備」および「自助と共助の育成」を目的に、街全体を対象とした震災訓練を毎年実施しているもので、今年も六本木ヒルズの住民やオフィスワーカー、店舗従業員、近隣住民など、1,000名ほどが参加した。
昨年に引き続き、VR防災体験車を導入し、約3分間の360°の立体映像と、揺れやにおいなどを演出。よりリアルな疑似体験を行うことで、被災への意識・知識の向上を目的とした訓練を行った。
そのほか、煙体験、消火器を使った消火活動、心肺蘇生・AED 操作など、災害時の初動期に必要となる活動を順番に体験が行われ、各ブースでは列が絶えなかった。
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