30周年記念展「ALL OF EVANGELION」

東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)

  • 2025/11/13(木)
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30周年記念展「ALL OF EVANGELION」

 国内外で高い人気を誇る『エヴァンゲリオン』シリーズの30周年を記念した展覧会が開催。
1995年にテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送開始で社会現象を巻き起こし、2007年からは、企画・脚本・総監督を庵野秀明氏がつとめた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動。常に新しいファンを獲得し、幅広い層から支持を受けてきた。

 本展では、これまでまとまって展示されてこなかったテレビアニメの色鮮やかなセル画や、緻密に描かれた原画・設定など、作品の根幹にかかわる制作資料が展開される。また、新劇場版シリーズで採り入れられたデジタル制作資料も初展示となり、今もなお愛される『エヴァンゲリオン』シリーズの魅力を体感できる。

 エントランスにはエヴァンゲリオン初号機の大型フィギュアが展示され、海抜250メートルからの絶景と相まって独自の世界観を演出。日中は東京に降り立つような初号機の姿を、日没後は東京会場限定の照明演出による幻想的な風景を楽しむことができる。

 展覧会の「序章」では、放送が始まる前から膨大な試行錯誤が重ねられたテレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の制作時に用いられた、作品の設計図ともいえる「設定資料」が展示されている。
碇シンジのビジュアル設定では、目の表現に「正面から見てもほんの少し縦長です。」など書かれており、細部までのこだわりがつまった資料の数々に、ここからあのシリーズが展開されていくのだな、とワクワクする。

 第1章では、テレビシリーズが放送された当時のアニメーション制作で用いられていたセル画約270点が展示されている。現存する計1万カット以上から厳選された貴重なものだ。
第2章では、「音」にもこだわって作られた『エヴァンゲリオン』声優陣の貴重なオーディション音声の一部をフィルムの設計図ともいえる絵コンテと共に紹介。さらに、シリーズ予告映像の総集編が紹介される。葛城ミサトのナレーション「サービス、サービスぅ!」になつかしさを覚える人も多いだろう。

 続く第3章では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と、続く『:破』『:Q』に焦点を当て、クリエイターの思いや繊細な筆致が分かる手描きの原画やレイアウトのほか、デジタル上で制作されたメカや背景が融合した映像美が生み出されていく様を紹介。この章では、戦艦「AAAヴンダー」を360度のホログラム映像で見ることができ、その迫力とかっこよさにしばらく見入ってしまう。

 最後の第4章では、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズのひとつの結末となる、2021年に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を取り上げ、手描きのアニメーションからデジタル制作、そして実写の手法も取り入れて進化し続けた「エヴァ」の世界がどう結実したのか、完結作の設定資料や原画などをもとに辿る。

【会期】2025年11月14日(金)〜2026年1月12日(月・祝)※会期中無休 ※日時指定制
【時間】10:00〜22:00 ※入館は閉館時間の1時間前まで
【画像】30周年記念展「ALL OF EVANGELION」展示風景 ©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA 製作委員会 ©カラー

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