ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ

国立新美術館(六本木)

  • 2026/6/9(火)
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ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ

 パブロ・ピカソ(1881〜1973)の作品にインスピレーションを得て、英国人デザイナーのポール・スミス氏が会場のレイアウトを手がけた「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」が国立新美術館で開幕。

 本展は2023年パリで開催されたピカソ没後50周年記念の特別展「Picasso Celebration: The Collection in a New Light!」を基にした国際巡回展。自由な発想で創り上げられた会場は、色鮮やかさと楽しい驚きに満ち、「青の時代」の《男の肖像》や、《アルルカンに扮したパウロ》など約80点を16のセクション(部屋)にわけて紹介している。

 ポール氏は展示に関して意識したことを問われ「このプロジェクトの要素としてはピカソの作品に対して完全に敬意をもって取り組んだということですね。どの部屋にしてもピカソの天才的な作品を新しい見方で見ましょうという提案であって、自分という要素はそこには入れていない」。「どの部屋を見てもすごく多様性がある。多くのアーティストは1つのスタイル、1つのアートを見つけるとそれをずっと人生かけてやっていくんですけど、ピカソは色んなスタイルを自分の人生の中で確立していた」と評価した。

 ピカソと自身の似ている部分を聞かれると「イケメン!謙虚!」と即答し、笑いを誘った。「ピカソと似ているところはあまりなくて、彼は文句なしに天才だったと思うのですが、共通点があるとするなら2つあります。1つは人生に対して子供のような心を持って向かい合っていること。もう1つは好奇心でしょうか」と明かした。

 最後に来場者へのメッセージを促されると「メッセージはとてもクリア。とにかく見て、感じて下さいってことですね。そして楽しんで下さい」と笑顔で呼びかけていた。

【会期】6月10日(水)〜9月21日(月)
【休館日】火曜日(8月11日は開館、8月12日は休館)
【時間】10:00〜18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
【画像】ポール・スミス氏とパリ国立ピカソ美術館キュレーターのジョアンヌ・スヌレッシュ氏(右)

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